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【血統アナリシス】オークス2022 ゴールドシップ産駒が2年連続で好走中、Kingmamboの血を引く馬の連対も続く
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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はオークス2022・血統予想をお届けします!
昨年はゴールドシップ産駒の3番人気ユーバーレーベンが勝利。同種牡馬は20年3着ウインマイティー(13番人気)に続く好走となったが、ほかに出走した産駒がいないため、まだオークスでは底を見せていないことになる。
一方、現行コースで複数回勝利実績のある種牡馬は、ディープインパクト(4勝)、サンデーサイレンス(2勝)、スペシャルウィーク(2勝)の3頭。なお、昨年はハギノピリナ(父キズナ)が16番人気3着と激走しており、今後はディープインパクトの後継種牡馬にも気を配る必要がありそうだ。ほか、Kingmambo(=全妹Monevassia)の血を引く馬も16年2着チェッキーノから6年連続で連対中であることを念頭に置きたい。
スターズオンアースは、父ドゥラメンテ×母サザンスターズ(母の父Smart Strike)。父は日本ダービーを父仔制覇しているが、その2代母エアグルーヴと3代母ダイナカールはオークスを母娘制覇しているため、東京芝2400mに所縁のある血統背景を持つ。本馬においては叔母ソウルスターリングが17年オークスの勝ち馬でもあり、Kingmambo直系ということを考慮しても注目せざるを得ない存在だろう。祖母スタセリタを仏オークス馬に導いたルメール騎手との新コンビにも期待が高まる。
スタニングローズは、父キングカメハメハ×母ローザブランカ(母の父クロフネ)。父キングカメハメハ系×母の父Deputy Minister系という大まかな血統構成は10年1着アパパネや18年2着リリーノーブルが出た。本馬は3代母ロゼカラーが96年4着、2代母ローズバドが01年2着とオークスで上位入線を果たしてきたファミリーの末裔で、叔父ローズキングダムも10年日本ダービーでクビ差の2着。G1でも格負けしない資質はありそうだ。
シーグラスは、父ゴールドシップ×母マイネプレセア(母の父マイネルラヴ)。遡ればアンバーシヤダイやサクラバクシンオーが出たクリアアンバーに辿り着くファミリー。先述のとおり、目下2年連続で好走中のゴールドシップ産駒だが、今年は本馬が唯一の該当馬となる。冬の小倉競馬場で2連勝しているように、この父の産駒らしいスタミナやパワーが持ち味となるので、ひと雨降って馬場が渋れば、尚のこと穴馬として面白い存在になりそう。
【血統予想からの注目馬】
⑱スターズオンアース ②スタニングローズ ⑭シーグラス
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