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牝馬クラシック第2弾のオークスが22日、東京競馬場で行われる。桜花賞でハナ差2着のウォーターナビレラが逆転Vを狙う。気性面の成長で〝キャラ変〟し、陣営は初の東京2400メートルにも前向きだ。現役最多タイのオークス3勝を誇る兄・武豊騎手(53)=栗東・フリー=と、騎手&調教師で樫制覇に挑む弟・武幸四郎調教師(43)=栗東=の武兄弟タッグが、3度目の正直でJRA・GⅠのタイトルをつかみ取る。
◇
今度こそ、兄弟タッグでビッグタイトルをつかみたい。桜花賞でハナ差2着に惜敗したウォーターナビレラは、引き続き武豊騎手&武幸四郎調教師の武兄弟コンビで参戦。栗東坂路で4ハロン63秒3―15秒4を計時した17日朝、弟のトレーナーが声をはずませた。
「前走後にリラックス期間を設けられたことによって、楽に調整できた。賞金を持っている馬は楽やね。予定通りに来られているよ」
始動戦のチューリップ賞(5着)より14キロ減と馬体を絞って挑んだ前走の桜花賞は、2番手でしっかり折り合い、直線で一旦先頭へ。ゴール寸前でスターズオンアースにハナ差かわされたが、見せ場たっぷりの競馬を披露した。武幸調教師は「意図的に体が締まってくるように(調教を)組んできた。よく頑張ってくれた」と語れば、武豊騎手も「惜しかったですね。あれで負けたらしようがない」と前向きに振り返る。
以前は幼い面があったが、この中間は気性面が成長。メンバーで最も遅い5月27日生まれで、伸びしろは大きい。トレーナーは「2歳の頃からイライラしやすい馬だったけど、慌てず、せかさずやってきたことで、だんだんと落ち着きが出てきた」と証言。11日の1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン82秒2―11秒4)に騎乗した主戦の兄も「調教師の〝おにいちゃん〟がいいからね」とジョークを飛ばしながら、「すごく落ち着いていたのが印象的。これまでにないぐらいで〝キャラ変〟したのかな、と。距離、輸送、スタンド前発走などを考えるといい傾向だと思います」と好感触を伝える。
距離経験はマイルまで、東京も初めてだが、不安はない。むしろ、初の左回りを歓迎する。「2400メートルは大丈夫だと思う。調教でも折り合って走れているから。だいぶ改善してきたけど、デビュー前から左に張る癖があるので、左回りのほうが走りやすいんじゃないかな」。
そう語る武幸調教師は騎手時代の2013年にメイショウマンボでオークスを制覇。今回、勝利すれば、史上4人目の騎手、調教師双方でのオークスVの快挙となる。当時について「忘れたわ。どっからスタートするんやったっけ?」と、兄譲り⁉のセンスでとぼけて笑わせるが、樫の舞台に対する思い入れは人一倍強いはずだ。
武兄弟のコンビは、3度目のJRA・GⅠ挑戦。「(阪神JF)3着、(桜花賞)2着と来ているからね。何とかしたい」と指揮官。〝キャラ変〟したウォーターナビレラで、栄冠を勝ち取る。
◆桜花賞ハナ差2着馬のオークス成績 ハナ差の決着だった桜花賞は、昨年までに4回ある。そのうち2着馬はオークスに3頭出走し、1959年オーカン1着(桜花賞1着キヨタケ4着)、78年サンエムジョオー2着(同オヤマテスコ6着)、2016年シンハライト1着(同ジュエラー不出走)で、2勝、2着1回と連対率100%を誇っている。
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