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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はニュージーランドトロフィー2022・血統予想をお届けします!
中山芝1600mで施行されるようになった2000年以降で見ても、まだ2勝以上した種牡馬のいない難解な一戦。傾向としては短距離指向の強いタイプが勝ち負けとなりやすく、直近5年の勝ち馬のうち4頭は「父または母が1200mの重賞勝ち馬」という点で共通していた。
ほか、Storm Catやノーザンテースト、Danzigの血脈を抱える馬の好走が目立ち、勝ち馬においてはNorthern Dancerの血量が多いことも特徴といえるだろう。また、12番人気で勝利した17年ジョーストリクトリ(母の父キングヘイロー)を筆頭に、Alzaoやダンシングブレーヴの血を引く馬は人気薄でも侮れず、昨年の勝ち馬バスラットレオンも父系祖父ディープインパクトを介してAlzaoを内包していたことは念頭に置きたい。
サーマルウインドは、父ドレフォン×母ラフィエスタ(母の父スペシャルウィーク)。現行条件で3頭の勝ち馬を出しているStorm Catの直系で、父系曽祖父Tale of the Catは直仔エーシントップが13年の勝ち馬として名を連ねている。母系でDanzigやAlzaoの血脈を持つことも強調しやすく、2年前の勝ち馬ルフトシュトロームの従妹であることも特筆できるだろう。乗り難しいタイプでもあるだけに、2戦2勝と手の合う岩田康誠騎手も心強い。
アバンチュリエは、父モーリス×母パンデイア(母の父ディープインパクト)。シゲルピンクダイヤやシゲルピンクルビーの従弟にあたる血統で、後者とは父モーリスも共通する間柄。母系に持つThe MinstrelやDanzigによって急坂や内回り適性が高められており、母の父ディープインパクトを介してAlzaoの血を引くことも見逃せない。コーナー加速に優れたレースぶりを鑑みるに、中山芝1600mはベストと言っても差し支えない舞台だろう。
エンペザーは、父ロードカナロア×母ロージーローズ(母の父シンボリクリスエス)。レース傾向から父のスプリント実績を評価しやすく、昨年は同産駒タイムトゥへヴンが2着。また、父キングカメハメハ系×母の父Roberto系という大まかな血統構成は15年1着ヤマカツエースと共通する。伯母には09年NHKマイルカップで13番人気3着のグランプリエンゼルがいるため、同G1のトライアルレースであることから逆算すれば目途も立つ。
【血統予想からの注目馬】
⑧サーマルウインド ④アバンチュリエ ⑪エンペザー
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