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中京芝の高低差は3.5メートルあって、JRA全10場の中でも3番目に起伏が大きい。向こう正面の途中から下り坂が始まり、3~4コーナーはバンク状のスパイラルカーブ。コーナーが緩くないわりに加速がつきやすく、直線には中山に次ぐ勾配2%の急坂が控えている。しかも急坂を上りきってからもゴールまではまだ200メートルあるのだから、コース設定のタフさは全10場の中でもトップクラスだ。直線が長いわりに速い上がりタイムが出づらいのも、芝の質よりもこのタフなコース設定によるところが大きいような気がする。となれば。スピードよりパワー、瞬発力より持続力がより重要だ。
さらに今開催は雨の影響で、よりタフでパワーを要する状況になっている。それを裏付けるのが上がりタイムの遅さ。先週の芝9レースの3着以内馬27頭が記録した、上がり3ハロンの平均タイムは35秒7。良馬場だった月曜でさえ上がり3ハロン34秒を切った馬は1頭も出現しなかった。そのレースで上がり3ハロンのタイムが一番速かった、いわゆる「上がり最速馬」も【1・1・1・6】と不振で、なかなか上位に来られなかった。要するに、前に行った馬が坂を上がって失速しても、後ろから余裕を持って追いかけてきた馬にとって、馬場がタフすぎて追いつけるほどの脚は繰り出せない状況だといえる。たとえ良馬場でも普段以上にタフさ、パワーを要求される馬場状況だということだろう。
そうなったら、物を言うのは「体格のよさ」だろう。先週は馬体重が490キロ以上のいわゆる大型馬の活躍が目立った。土曜11RのファルコンSでは494キロの2番人気プルパレイが1着で、514キロの13番人気タイセイディバインが2着。月曜7R(4歳以上1勝クラス)では500キロ超えの3頭が上位を独占。10R・熱田特別(4歳以上2勝クラス)ではメンバー中唯一490キロを超えていたタイニーロマンスが圧勝。体格のよさが強力な武器になることは、3連休競馬の結果からも明らかだ。
天気予報によると今週も土曜日にまとまった雨が降るようなので、馬場回復は見込めず、先週同様、普段よりタフでパワーを要する状況になることはほぼ間違いない。そうなれば注目したいのは体格のいい馬。日曜の高松宮記念でも巨漢馬サリオスを◎にしたが、今週の芝も馬体重490キロ以上の馬には注目した方がいい。
中京5R②レッドファーロ
前走の馬体重510キロは未出走馬以外のメンバーで最重量。その前走は内有利の馬場状況で外々を回る不利なレース運びを余儀なくされたが、それでも勝ち馬からコンマ4秒差まで追い上げ、地力は十分示した。ブリンカーを着けてきたあたりにも陣営の期待の大きさが伺える。タフでパワーを要する馬場設定も追い風になるはずだ。
単②。3連単②→⑤⑥⑫⑬⑭。ワイド②-⑫⑭。
中京10R・熊野特別④メイショウボサツ
過去の戦歴からも中京コースとの相性のよさは強調できる馬。前走も前に行って粘った2、3着馬を、ゴール前で追い詰めた脚には見どころがあった。自分で競馬を作れるタイプではないが、さばきやすいこの頭数ならラストの脚だけで十分間に合うはず。前走の馬体重は480キロだが、このメンバーでは3番目になる。体格のよさもここなら上位クラスだ。
単④。3連単フォーメーション④→③⑤⑨→③⑤⑥⑧⑨、③⑤⑨→④→③⑤⑥⑧⑨。
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