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【血統アナリシス】高松宮記念2022 父も母の父も非サンデーサイレンス系となる馬が7連勝中


ウマニティ


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【血統アナリシス】高松宮記念2022 父も母の父も非サンデーサイレンス系となる馬が7連勝中

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は高松宮記念2022・血統予想をお届けします!


昨年はロードカナロア産駒の2番人気ダノンスマッシュが勝ち、香港スプリントを勝った勢いそのままに連勝で国内G1をも手中に収めた。なお、同馬の勝利によってロードカナロア高松宮記念の父仔制覇を達成。

また、父系にStorm Catの血脈を持つ馬の3連覇であることも興味深く、過去には15番人気4着の14年エーシントップ、16番人気4着の16年アクティブミノル、12番人気5着の20年シヴァージなど、Storm Catの直系も二桁人気で上位を賑わせている。ほか、15年エアロヴェロシティから7年連続で父も母の父も非サンデーサイレンス系となる馬が勝利していることも気に留めておきたい。

ライトオンキューは、父Shamardal×母グレイトタイミング(母の父Raven’s Pass)。本馬は父系曽祖父がStorm Catとなり、その系統のなかでも道悪を得意とするGiant's Causewayの直系となる。やはり好走条件は洋芝やタフな馬場で時計のかかるときに限られ、1200mの持ち時計も1分8秒台というパワー型のスプリンター。昨年は絶好の重馬場も鼻出血であれば大敗も致し方なく、今年も土曜に降った雨の影響次第では色気を持てるタイプだろう。


ロータスランドは、父Point of Entry×母Little Miss Muffet(母の父Scat Daddy)。Storm CatとKris S.を併せ持つ配合はダノンスマッシュと共通し、母の父は父として19年の勝ち馬ミスターメロディを出していることも強調しやすい。本馬は地面を掴むようなピッチの利いた走りにRoberto系らしさが垣間見えており、稍重~不良の道悪では「3-1-0-0」と底を見せていないことにも頷ける。前走は18kg増の余裕残しで完勝とあれば上積みも十分。

グレナディアガーズは、父Frankel×母ウェイヴェルアベニュー(母の父Harlington)。いままでの先行策とは一転して前走は鮮やかな追い込み勝ちを披露。この父の産駒らしい気性がネックとなることから距離を詰める臨戦も奏功したのだろう。今回はさらに200mの短縮となるが、母は15年BCフィリー&メアスプリントの勝ち馬でもあり、本馬としてもスピード勝負は望むところ。サンデーサイレンスの血脈を全く持たない配合も傾向に沿う。


【血統予想からの注目馬】
ライトオンキュー、⑨ロータスランド、⑱グレナディアガーズ

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