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26、27日の出走馬が24日に確定した。栗東滞在3週目となる藤田菜七子騎手(24)=美浦・根本康広厩舎=は、土日ともに中京開催に参戦し、関西馬7頭を含む今年最多の12鞍に騎乗。今年の2勝目を目指す。
全馬が初騎乗となる関西馬の中で最注目の存在は、前走で3着に善戦しており初勝利は目前のタイゲン(土曜4R)だろう。4カ月ぶりの復帰戦となるものの、菜七子みずから3週連続で追い切りに跨っており、栗東CWで3頭併せを敢行した1週前(17日)には6ハロン81秒7、ラスト1ハロン11秒7をマークしている。前走の勝ち馬(ジャングロ)はすでにオープン特別2勝を挙げる活躍を見せているだけに、今回のメンバーならいきなり通用して良い。
GI馬ワイドファラオの半妹であるアタカンテ(日曜2R)は、ダート1400m戦で2、4、3着と安定した成績を残してきた。1700mの前走は大きく崩れたが、1200mへの距離短縮で一気に巻き返してくる可能性がありそうだ。
前走に続いての騎乗となる根本康広厩舎のネイチャーシップ(日曜7R)は2戦連続で3着しており、同条件(芝2200m)の今回も引き続きVチャンス。脚質的に展開に左右される面はあるが、大きく崩れることはないだろう。
なお、先週末に2勝を挙げた新人・今村聖奈騎手(18)=栗東・寺島良厩舎=は阪神で計10鞍、古川奈穂騎手(21)=栗東・矢作芳人厩舎=は阪神で計9鞍、永島まなみ騎手(19)=栗東・高橋康之厩舎=は中京で計9鞍の騎乗を予定している。
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