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【シルクロード】「折り返し手綱」効果でメイケイエール復活Vだ
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今週の中京メインは、高松宮記念の前哨戦にあたるシルクロードS。注目は重賞3勝で、スプリンターズS4着以来となるメイケイエールだ。前向きすぎる気性が災いして、昨春のチューリップ賞のあと勝ち星から遠ざかっているが、潜在能力は申し分ない。この中間は「折り返し手綱」を使って折り合い面の改善に努めており、実戦で効果が出れば、悲願のGI制覇に向けて視界が広がる。
まさに自分との戦いだ。無限の可能性を秘めたメイケイエールが、さらなる飛躍に向けて試行錯誤を続けている。前走は年長馬、牡馬が交じったスプリンターズSで4着。後方から進み、中盤から折り合いを欠く形になったが、直線でしぶとく脚を伸ばして、敗れたなかにも能力の高さをアピール。スムーズに走ることができたら…と思わせる内容だった。
もちろん、そのあたりは陣営も承知で、この中間も新たなチャレンジ。武英調教師は「強制力がある『折り返し手綱』にして調教しています。競馬にいってどうか、ですが、後ろから馬に抜かされても、むきになることがないですね」と近況を語る。
『折り返し手綱』とは腹帯から、ハミ環を通した手綱のことで、普通の手綱よりも制御力が強い。レースでは使えないが、「調教で、我慢して走るということを覚えてほしい」と師は意図を加えた。
その効果もあってか、中間の雰囲気はいい。19日の1週前追い切り後に、手綱を取った池添騎手は「雰囲気はすごくいいですね。ハミ受けも効果を感じました」と好感触。着実に一歩ずつ前へと進んでいる。
近2走は、テンションを上げないように、ソフト調整を進めてきた。そのぶん「息のもちが少し悪かった気がします」と武英調教師。そのため、今回は早めに帰厩して、長めのところも十分に乗ってきた。担当の吉田助手は「以前よりカイバ食いが安定して、そのぶん、やれている部分もあります」と目を細める。明け4歳だけに肉体面での成長も見られ「首回りがしっかりしてきて、もともとトモ(後肢)は良かったですが、短距離馬っぽくなってきたかもしれません」と続けた。
小倉2歳S(GIII)、ファンタジーS(GIII)、チューリップ賞(GII)と重賞3勝。ハンデは55キロになったが、持てる能力をフルに発揮すれば勝ち負けはできる。同舞台の前哨戦を制して、高松宮記念(3月27日、中京、GI、芝1200メートル)に向けて新しい姿をみせたい。 (山口大輝)
★シルクロードSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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