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1月22日の中京10R・若駒ステークス(リステッド、3歳オープン、芝2000メートル)は、池添謙一騎手の3番人気リューベック(牡、栗東・須貝尚介厩舎)が7頭立てと少頭数の中、好スタートから2番手を追走すると、向正面半ばでリアドを交わして先頭へ。4コーナーにかけて一気に後続が押し寄せるも、先頭を譲らずそのまま逃げ切って勝利。国内外でGIを制したディアドラの全弟が、ディープインパクトら多くの活躍馬を輩出する出世レースを制し2勝目をあげた。タイムは2分2秒2(良)。
1馬身1/4差の2着には武豊騎手のリアド(1番人気)、さらに1馬身遅れた3着にメイショウラナキラ(4番人気)が入った。
若駒Sを勝ったリューベックは、父ハービンジャー、母ライツェント、母の父スペシャルウィークという血統。通算成績は3戦2勝。
◆池添騎手(1着 リューベック)「指示としては、我慢して乗ってほしい、という感じだったんですが、スタートも出ましたし、行く馬もいなかったので、あの形になりました。ハナに行ってからは、ハミも抜けてリラックスして走れていましたね。直線も並びかけられましたが、二枚腰を使ってくれました。スムーズな競馬ができれば力を発揮してくれますね。馬混みのなかでの競馬を経験していないなど、課題もありますが、力はありますし、体もまだ緩さがあります」
◆須貝調教師(同)「札幌2歳Sでゲート内でパニックみたいになったのもあって、一度、競馬を忘れさせる意味も含めて間を開けたのがよかった。ゲートも入念にやってきたし、馬もひと回り成長していた。並ばれてからも伸びてくれた。(今後は)馬の様子をみながら、精神面とも相談しながら、まだ勉強していかないといけないこともあるので」
※次走は未定
★22日中京10R「若駒S」の着順&払戻金はこちら
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