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【ズバリ!調教診断(最終版)】日経新春杯2022 僅差でフライライクバードをトップ評価!

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【ズバリ!調教診断(最終版)】日経新春杯2022 僅差でフライライクバードをトップ評価!

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は日経新春杯・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われる日経新春杯の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

モズナガレボシ【C】
栗東坂路単走(13日)。途中までは淡々と駆け登っていたが、中盤を過ぎたあたりからトーンダウン。苦しくて脚勢が落ちたのではなく、馬自身がヤメ癖を出してしまったような感じだが……。いずれにせよ、消化不良の内容であるのは事実。評価は上げづらい。


クラヴェル【B】
栗東CW併走(13日)。四肢のさばきが素軽く、この馬とすればトビも高い。折り合いもスムーズでシャープに動けている。追い出されてから手前を右に戻したが、左回りの中京に臨むことを思えば、決して悪い兆候ではない。この馬なりに順調だろう。

マイネルウィルトス【A】
栗東坂路単走(12日)。推進力が前方にしっかりと伝わる、ブレの少ない好フォームで駆け上がった。ラストのラップを少し落としたが、ガッツリ追えば伸びそうな余力を十分に残していたので、不安視する必要はない。力を出せる態勢とみる。

ステラヴェローチェ【A】
栗東CW単走(13日)。コーナーを逆手前で回るも、鞍上は意に介しておらず、問題は少ないものと考えたい。体を柔らかく使えているし、トビが高くストライドも広い。威圧感もあり、直線での雰囲気だけなら前回の中間を上回っている。いい仕上がり具合ではないか。

ロードマイウェイ【C】
栗東CW単走(13日・映像なし)。1週前にしっかりと時計を出しているため、今週は整える程度の調整。中間内容の字面を見る限り、少しずつ調子は上向いているようだが、好調時に比べると物足りなさを覚えてしまう。ここは浮上のきっかけを掴むことができれば、といったところか。

ヤシャマル【C】
美浦坂路併走(13日・映像なし)。しまいをビシッと追われ、まずまずのラップを刻んできた。動きを確認できないため、判断に悩ましいが、前回よりもデキが劣るということはなさそう。当欄の判定はCにとどめておくが、当日の気配次第では、ヒモ穴として一考の余地があるかもしれない。

アフリカンゴールド【C】
栗東CW併走(12日)。脚元の動きは力強いが、ストライドが狭く、鞍上の仕掛けに対してもモタつき気味。降雪の影響があったにせよ、全体的にワンペースの走りで鋭さはひと息。上位進出には、前回同様に馬場や展開の助けが必須だろう。

フライライクバード【A】
栗東CW併走(13日)。この馬としては落ち着きがあるし、鞍上の合図に対する反応もスムーズ。四肢のさばきも柔らかく、最後まで低重心を維持して、テンポ良く走れている。稽古で良く見せる馬ではあるが、少なくとも前回のデキを下回るということはない。

マイネルフラップ【D】
栗東坂路単走(13日)。頭の高さが目立ち、見映えは今ひとつ。ラストで気合をつけられると、口を割って嫌がる素振りを出すなど、走りに集中できていない印象。本来のデキにあるとは言い難く、今回は割引が必要だろう。


ヨーホーレイク【B】
栗東CW併走(13日)。僚馬に並びかけようとする際、少しズブい面を見せてギアチェンジに手間取るも、鞍上に気合をつけられるとジワジワと加速。体勢優位の形でゴールした。派手さはないが、しっかり前を向き集中を欠くことなく走れている。まずまずの仕上がりだろう。

ショウナンバルディ【B】
栗東坂路単走(13日)。後肢が少し甘く、右へモタれ加減ではあるが、柔らかく体を使えているし、四肢のさばきも力強い。右手前主導の走りから、前回同様に左回りの中京が悪い方向に働くことはないはず。警戒を怠れない1頭だ。

エフェクトオン【B】
美浦南W併走(13日)。四肢のさばきが硬く映るも、踏み込みは力強く、手前の切り替えもスムーズ。自ら競る姿勢を見せているし、鞍上の指示に対しても従順。稽古映えする馬なので過度の評価はしづらいものの、及第点のデキにはありそうだ。

トップウイナー【D】
栗東CW併走(12日)。それなりに完歩が大きく、芝でも走れそうなフォームではあるが、肝心の動きが重く、頭の位置も高め。ステッキを入れて懸命に追うも、僚馬についていくのが精一杯の印象。良化途上の感は拭えず、ここでは足りないだろう。

プレシャスブルー【C】
美浦南W併走(13日)。体勢有利でゴールした点は評価できる。ただ、頭の位置が高く、首の動きも硬め。四肢のさばきも柔軟性を欠く。もともと完歩の大きな馬ではないことを考慮しても、全体的に走りが小さく見えるのは気がかり。本調子にはないように思える。

ダノンマジェスティ【C】
栗東坂路併走(13日)。中盤あたりまでは力強い脚さばきで活気良く登っていたが、しまいにかけての伸びは今ひとつ。ゴール付近では完全に脚勢が衰えてしまった。前回から相手強化のG2へ臨むにあたり、心許ない内容なのは確か。積極的には手が出ない。

トラストケンシン【C】
美浦坂路単走(12日)。しまいを伸ばす調整を施し、まずまずの反応を示した。その一方で、四肢のさばきが硬く、コーナリングや手前の変換が不器用なところは相変わらず。強豪集うG2で勝ち負けに加わるには、もう一段階上の変わり身が欲しい。


【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。トップは⑧フライライクバードとする。しなやかな身のこなしと、弾むようなフットワークが印象的。ひと息入ったが、走りにその影響は感じられない。力をフルに発揮できる仕上がりとみる。


チグハグな面も見られたが、それを考慮しても直線での動きの良さは際立っていた、④ステラヴェローチェを差のない2番手に。気配の良さが目立つ、③マイネルウィルトスも上位評価に値する。


<注目馬>
フライライクバード ④ステラヴェローチェ ③マイネルウィルトス

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