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【所属】
2012年以降、美浦所属馬の【10.8.9.107】に対し、栗東所属馬は【0.2.1.23】と形勢不利。しかも後者の好走は、前走が2着以内だった馬に限られる。覚えておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
⑩スプリットザシー ⑬ヴァンルーラー ⑮テーオーシャルマン
【キャリア】
2012年以降の3着以内馬30頭のキャリアを確認すると、1戦から7戦までの間。その一方、キャリア1~2戦の馬券絡みは美浦所属馬だけ。実戦経験が少ない栗東所属馬は苦戦を強いられている。
(減点対象馬)
①エバーシャドネー ⑩スプリットザシー ⑮テーオーシャルマン
【前走使用距離】
2012年以降の1~3着馬の前走使用距離を検証すると、1200mから2000mまで幅広い。なお、前走マイル未満組の好走は、前走の上がり3ハロンタイム順位が2位以内だった馬のみ。前走から距離延長で臨む馬を狙う場合は、前走でメンバー上位の末脚を見せていた馬を優先したい。
(減点対象馬)
⑪ウラカワノキセキ ⑫ユキヤナギ ⑮テーオーシャルマン
【前走着順】
前走の着順に関しては、距離が1600m以上なら不問だが、1600m未満の場合は2着がボーダーライン。2012年以降の1~3着全馬が共通する。
(減点対象馬)
⑫ユキヤナギ ⑮テーオーシャルマン
【前走馬体重】
2012年以降の3着以内馬の前走馬体重をみると、396キロから490キロまで広範囲にわたる。ただし、440キロ未満の2着連対圏入りは、前走が芝1600m以上のレースで勝っていた馬だけ。前走敗退ならびに前走が1600m未満だった小ぶりな馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑤スクルトゥーラ ⑧ライラック ⑩スプリットザシー
【間隔】
2012年以降の1~3着全馬が、前走から中2週以上の間隔をとっていた。一方で、前走1着の2勝馬やキャリア複勝率100%の馬を除くと、中2~3週で臨んだ馬の連対例はゼロ。その点には注意を払いたい。
(減点対象馬)
⑦ブルトンクール ⑩スプリットザシー ⑫ユキヤナギ
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、②ビジュノワール、③スターズオンアース、④ニシノラブウインク、⑥スピードグラマー、⑨エリカヴィータ、⑭ポケットシンデレラ、⑯フィールシンパシーの7頭。トップには⑨エリカヴィータを推す。2012年以降、前走でマイルの新馬戦を勝った1戦1勝の美浦所属馬は【2.1.2.9】という上々の成績。また、前走東京新馬戦1着馬が【2.1.3.6】と高確率で馬券に絡んでいることも好印象だ。
⑨エリカヴィータと同様、前走がマイルの新馬戦かつ1戦1勝の美浦所属馬に該当する、②ビジュノワールを2番手に。前走赤松賞組は【2.1.1.10】の成績を残していることから、③スターズオンアースにも要警戒。以下、④ニシノラブウインク、⑥スピードグラマー、⑯フィールシンパシーらが続く。残りの1頭、⑭ポケットシンデレラは過去10年3着以内ゼロの前走全角1番手通過馬。それだけに強調しづらい感を受ける。
<注目馬>
⑨エリカヴィータ ②ビジュノワール ③スターズオンアース ④ニシノラブウインク ⑥スピードグラマー ⑯フィールシンパシー
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