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京都金杯の追い切りが2日、東西トレセンで行われた。栗東ではエアロロノアが坂路で4ハロン55秒0-11秒9をマーク。単走で全体時計は控えめながら、シャープな動きを披露し好調をアピールした。着実にレベルアップを遂げる明け5歳馬。重賞初制覇へ向けて、態勢は万全だ。
白い息を弾ませながら、鹿毛が熱い走りをみせた。最低気温がマイナス1度と厳しい寒さに見舞われた栗東トレセン。余力十分に登坂したエアロロノアに、笹田調教師が満足げな表情を浮かべた。
「年末からここに備えて体を作ってきた。きょうは、しまい重点という指示。それに応えていい動きだったと思う」
序盤はゆったりと、落ち着いたリズムで1ハロン15秒5-14秒5で進む。徐々に加速ラップを刻み、ゴール前で仕掛けられると鋭く反応。ぶれのないフットワークでラスト1ハロン11秒9(4ハロン55秒0)でフィニッシュした。2日前の大みそかには同54秒1-12秒5で登坂するなど、精力的に仕上げられている。指揮官は「この馬は緩さがあって、じっくりとやらないといけないからね。馬の成長を見据えてやってきた」と胸を張る。
前回のリゲルSで、リステッド初勝利。大外からメンバー最速タイの上がり3ハロン32秒6の切れ味で差し切った。重賞初挑戦だった昨年4月のマイラーズCでは、勝ち馬に0秒2差(5着)。前走の馬体重506キロは自身最高で、パワーアップした今ならチャンスは十分にある。
「鮮やかな勝ち方だった。体が増えてても、あれだけの走りができるんだからね。まだまだ伸びしろがある。今年で5歳だけど、キャリアはまだ浅いし、馬は4歳ぐらいだよ」とトレーナーは目を細める。
祖母エアメサイアは秋華賞勝ち馬で、近親エアスピネルはマイルCS、フェブラリーSともに2着と、血統的な魅力も十分。上昇カーブを描く5歳馬が、重賞タイトルを奪取し、飛躍の年にしてみせる。(増本隆一朗)
★京都金杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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