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きょうはサークルオブライフを掘り下げる。アルテミスSをラスト3ハロン33秒5の末脚で差し切った美浦の新星は、GI級牝馬を続々と送り出す国枝厩舎だけに、感触次第では重い印を考えなくてはなるまい。
まずは動きの確認だ。強い雨で不良まで悪化した美浦Wコースで3頭併せ。5ハロン68秒5-12秒1で内のサトノエルドール(OP)、外サトノフォーチュン(2勝)と馬なりで併入した。チェックしたかったのはゴール前の反応だ。1週前追いでは併走相手より先に手が動いてしまったが、今回は終始、2頭をリードする手応えで良化は確実。年長馬に挟まれてひるまない根性もいい。
「馬なりで手応えよく走れていた。ちょうどいい調教じゃないかな」
国枝調教師もこの動きには納得の様子で、「未勝利戦は(外をまくる)大味な勝ち方で、あんな競馬ではと思ったけど、前走は流れに乗れたし長い直線でしっかり走れたからね」とレース内容の良化度にも目を細める。
今回は初の阪神遠征も課題だが「この馬の良さはタフそうなところ。カイバもよく食べるし、あまりはしゃいだりもしない。新潟にも行っているし不安はない」とキッパリ。振り返っても国枝厩舎の関西遠征で、馬がイレ込んで力を出せなかったというのは聞いたことがなく、遠征ノウハウの蓄積も武器に違いない。万全の準備を整え2歳女王へ見通し良好。しかしトレーナーから最後にこんな言葉も飛び出した。
「距離はもうちょっと延びていいのだろうな。まあ今回は1600メートルだから仕方ないけど」
どこかで聞いたこのセリフ。そう、1年前のサトノレイナス(2着)でも全く同じニュアンスのコメントを聞いた記憶がある。阪神JFと桜花賞でソダシにあと一歩及ばなかった敗因がマイル適性の差とするなら、今回もより適性の高い馬の後塵(こうじん)を拝する恐れはある。最終結論まで、印はもう少し考える必要がありそうだ。 (内海裕介)
★阪神JFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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