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【血統アナリシス】チャンピオンズカップ2021 キングカメハメハ、ゴールドアリュールとNureyev の血を引く種牡馬が2勝で並ぶ


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【血統アナリシス】チャンピオンズカップ2021 キングカメハメハ、ゴールドアリュールとNureyev の血を引く種牡馬が2勝で並ぶ

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はチャンピオンズカップ2021・血統予想をお届けします!


ダートのチャンピオンを決める戦いではあるが、過去の優勝馬の種牡馬を並べてみると、キングカメハメハ(2回)、スズカマンボ、フレンチデピュティ、ゴールドアリュール(2回)、シンボリクリスエスと5頭のうち4頭が芝のG1ウィナーを出しており、非該当のゴールドアリュールにおいても延べ3頭の産駒が芝G3勝ち、自身は02年日本ダービーで5着になった実績を持っていた。

なお、種牡馬として2勝を挙げるキングカメハメハゴールドアリュールはNureyevの血を引く点で共通。また、キングカメハメハの父Kingmamboの血脈を持つ馬も毎年のように上位を賑わせており、勝ち馬ではキングカメハメハ産駒のほかにも15年サンビスタ(父スズカマンボ)、19年クリソベリル(母の父エルコンドルパサー)が該当する。

チュウワウィザードは、父キングカメハメハ×母チュウワブロッサム(母の父デュランダル)。本馬は昨年の勝ち馬で、一昨年にも勝ち馬から0秒3差の4着と好走。なお、18年1着ルヴァンスレーヴは同世代の従兄弟。どんなコースでも正攻法に立ち回れる器用さがあるため、得手不得手の出やすいコースでも大崩れしない堅実さが取り柄でもある。前走JBCクラシックは骨折明けながら3着と力のあるところを示しており、昨年のJRA賞最優秀ダートホースとしての威厳を感じさせる内容でもあった。


オーヴェルニュは、父スマートファルコン×母ギュイエンヌ(母の父タニノギムレット)。
中京は3戦3勝と底を見せていないが、その3勝すべてが重または不良。21年平安Sではレコード勝ちを披露していたように、時計の出やすい馬場が最も得意とするところ。本馬は勝つか負けるかハッキリした結果になりやすく、型に嵌ったときに無類の強さを発揮する様は父の現役時代ともよく似ている。好相性を示すゴールドアリュールの直系としても注目したい。

エアスピネルは、父キングカメハメハ×母エアメサイア(母の父サンデーサイレンス)。本馬は14年ホッコータルマエ、20年チュウワウィザードと2頭の勝ち馬を出しているキングカメハメハ産駒。昨年は少し後手に回ってしまったものの、最後はジリジリと差を詰めており、立ち回り次第ではもう少し上の着順を狙えそうな内容だった。このファミリーは内枠を苦にしない器用さもあるだけに、中京特有のイン差しが決まる展開になった際には侮れないだろう。


【血統予想からの注目馬】
チュウワウィザード ⑨オーヴェルニュ ⑤エアスピネル

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