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11月21日の阪神11Rで行われた第38回マイルチャンピオンシップ(3歳以上オープン、GI、芝1600メートル、定量、16頭立て、1着賞金=1億3000万円)は、クリストフ・ルメール騎手の1番人気グランアレグリア(牝5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が中団やや後方を追走すると、直線で外から豪快に伸びて差し切りV。得意のマイル戦で見事に有終の美を飾った。タイムは1分32秒6(良)。
今年のNHKマイルC覇者で、秋初戦の毎日王冠を快勝したシュネルマイスターは、2018年のステルヴィオ以来、3年ぶり6頭目の3歳馬Vならず2着。中団のインをロスなく追走。直線では窮屈なところがあったものの進路をとって、上がり3ハロン32秒9の末脚でゴールに迫るもグランアレグリアに3/4馬身届かなかった。
◆横山武史騎手「安田記念(3着)でうまくいかなかったスタートがうまくいったのは良かったです。内でロスなく運んで外へ出せましたけど、相手が強かったですね」
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