まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
11月21日の阪神11Rで行われた第38回マイルチャンピオンシップ(3歳以上オープン、GI、芝1600メートル、定量、16頭立て、1着賞金=1億3000万円)は、クリストフ・ルメール騎手の1番人気グランアレグリア(牝5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が中団やや後方を追走すると、直線で外から豪快に伸びて差し切りV。エフフォーリア、コントレイルとの激闘となった天皇賞・秋から中2週も問題にせず、得意のマイル戦で見事に有終の美を飾った。タイムは1分32秒6(良)。
3/4馬身差の2着には中団インを追走して直線で末脚を伸ばしたシュネルマイスター(2番人気)、さらに半馬身遅れた3着に外を強襲したダノンザキッド(5番人気)が入った。
グランアレグリアは、2006・07年のダイワメジャー以来、史上6頭目の連覇達成&オルフェーヴルやゴールドシップらに並ぶJRA・GI6勝目を挙げた。また、1着賞金1億3000万円を獲得し、ウオッカ、ブエナビスタ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、クロノジェネシスに続く牝馬6頭目となるJRAでの獲得賞金が10億円を突破した。
来年2月で定年を迎える藤沢調教師は、自らの最多勝記録を更新する同レース6勝目で、“藤沢調教師&ルメール騎手”のコンビではJRA・GI10勝目となった。
◆ルメール騎手(1着 グランアレグリア)「安心しました。本当にうれしいですね。きょう、一番大事だったのはグランアレグリアのパフォーマンスでした。ラストランで本当のグランアレグリアを見せたかった。別の馬とは走り方が違いましたね。ちょっと後ろのポジションになったけど、スーパーホースですから気にしないで騎乗しました。直線に向いて大外から伸びることができた。ゴールまで頑張ってくれたし、こういうメンバーで素晴らしいパフォーマンスだった。最初から特別な馬でした。2歳からトップレベルで走ってきたし、毎回毎回、すごくいい競馬をしてくれた。ファンもこの馬のことが好きだと思いますし、これから寂しくなるね」
◆藤沢和調教師(同)「無事に終了してくれてひと安心です。いつも牝馬の最後のレースというのは、無事に終わることを最初から思っていることですからね。若い頃と違って落ち着いていたし、ひと安心でした。あの位置からでしたが、しまいはしっかりしているので、あの位置で良かったのかなと思って見ていました。2歳の朝日杯から桜花賞、そして阪神のマイルで走ってきていますし、上手に走ってくれているので感謝してます。私は(来年)2月で定年ですからね。最後まで緊張させてもらって感謝です。グランアレグリアもすてきなお母さんになってくれると思うので楽しみにしています。2歳から5歳まで最後まで気持ちを切らさずに一生懸命走ってくれて感謝しています」
マイルCSを勝ったグランアレグリアは、父ディープインパクト、母タピッツフライ、母の父Tapitという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は15戦9勝。重賞は18年サウジアラビアRC(GIII)、19年桜花賞(GI)、阪神C(GII)、20年安田記念(GI)、スプリンターズS(GI)、マイルCS(GI)、今年のヴィクトリアM(GI)に次いで8勝目。マイルCSは藤沢和雄調教師は93年シンコウラブリイ、97・98年タイキシャトル、01年ゼンノエルシド、20年グランアレグリアに次いで6勝目、C・ルメール騎手は20年グランアレグリアに次いで2勝目。
★【マイルCS】払い戻し確定!! 全着順も掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|