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【重賞データ分析】ファンタジーS2021 トップにはスリーパーダを指名!
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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はKBS京都賞ファンタジーステークス・データ分析 をお届けします!
【所属】
6月に東京・阪神で新馬戦が行われるようになった、2012年以降(2019年以前は京都で施行)の所属別成績は、栗東【9.8.9.85】、美浦【0.1.0.7】。なお、後者の2着は新馬戦1着→サフラン賞(1勝クラス)2着から臨んだ、マジックキャッスル(2019年2着)。キャリア1戦や3着以下敗退歴のある関東馬は、苦戦する可能性が高いとみるべきだろう。
(減点対象馬)
④オルコス
【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、G2なら10番人気以内、G3は7番人気以内、OP特別であれば6番人気以内、条件クラス以下の場合は4番人気以内がひとつの目安。2012年以降、この条件を満たしていなかった馬は、例外なく複勝圏外に敗れている。
(減点対象馬)
①ヴィルチュオーズ ⑤ウォーターナビレラ ⑥アネゴハダ
【負担重量実績】
2012年以降の3着以内馬の戦歴を検証すると、みな53~54キロを背負っての勝利経験があった。負担重量が52キロ以下での勝ち鞍しかない馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑩ホワイトターフ
【芝実績】
2012年以降の3着以内馬すべてに、芝競走での1着歴があった。勝利経験がダート競走のみという馬の好走例は見当たらず、芝の1着経験は必要不可欠と考えたい。
(減点対象馬)
⑥アネゴハダ ⑦スマートプレジール
【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、②ナムラクレア、③ナムラデイリリー、⑧スリーパーダ、⑨ママコチャの4頭。トップには⑧スリーパーダを挙げたい。2012年以降、前走2着以内のノーザンファーム生産馬は5勝を含む7連対と活躍。なかでも前走重賞組は【1.1.0.0】と崩れていない。ここは重賞制覇の好機とみる。
小倉2歳Sの勝ち馬②ナムラクレアも、当然上位評価に値する1頭。近9回の2着以内馬18頭中8頭を占める、前走新馬・未勝利組の③ナムラデイリリーと⑨ママコチャもマークを怠れない。
<注目馬>
⑧スリーパーダ ②ナムラクレア ③ナムラデイリリー ⑨ママコチャ
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