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【JBCクラシ】ミューチャリー地方馬初制覇
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地方競馬の祭典・JBC4競走が3日、金沢、門別の両競馬場で行われた。金沢のJBCクラシックは、吉原寛騎乗で6番人気の船橋所属馬ミューチャリーが好位追走から直線で抜け出し、交流GI初制覇。地方所属馬によるクラシック優勝は、21回目にして初となった。レディスクラシックはテオレーマ、スプリントはレッドルゼル、2歳優駿はアイスジャイアントが優勝した。
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8年ぶりに北陸の地で行われた砂の王者決定戦。地元金沢の名手・吉原寛人騎手に導かれ、船橋のミューチャリーが創設21年目で初の地方馬Vを成し遂げた。
「信じられない。本当にこんな日がくるんですね」。ゴール直後、顔を紅潮させて左手を高々と突き上げた殊勲の鞍上。偉業へのエスコートは、4コーナー先頭と強気そのものだった。「直線を向くとき、本当に鳥肌が立つくらいの脚を使ってくれて、他の馬には絶対抜かさせないぞと思っていました。どこかで大仕事をしてくれるポテンシャルはある馬だと思っていたけど、地元開催で決められて、本当にうれしい。ミューチャリーはすごいことをしてくれた」と最高の笑顔だ。
地方の悲願を成し遂げた矢野義調教師も「前に馬がいないから心配したけど、そこはジョッキーに任せているから。前走を踏まえて、吉原君にも聞いて悪いところをケアしてやってきた。前哨戦(白山大賞典2着)を使わせてもらってよかった。コース取りも完璧だったね」とコンビ2戦目で大仕事を決めた鞍上に最敬礼だ。南関東と金沢。地方を代表するホースマンが技術を結晶させてぶち破った中央の壁。次走は東京大賞典(12月29日、大井、GI、ダ2000メートル)でその雄姿が見られる。(内海裕介)
◇
◆M・デムーロ騎手(オメガパフューム2着)「ゲートの中でイライラしていました。直線は捕まえられると思いましたが…」 ◆戸崎騎手(チュウワウィザード3着)「上手に走ってくれました。次は良くなるんじゃないかな」 ◆松山騎手(テーオーケインズ4着)「スタートをうまく出られませんでした」 ◆内田騎手(ケイティブレイブ5着)「スタートがイマイチでしたが、自分のリズムでいけました」 ◆張田昂騎手(カジノフォンテン6着)「小回りが合わなかったかな。休み明けのこの距離も響いたかな」 ◆横山武騎手(ダノンファラオ7着)「ゲートの駐立が良くない馬で、きょうも悪かったですが、スムーズに出ることができたので、行くことにしました」
■ミューチャリー 父パイロ、母ゴッドビラブドミー、母の父ブライアンズタイム。芦毛の牡5歳。船橋・矢野義幸厩舎所属。北海道新冠町・芳住鉄兵氏の生産馬で、馬主は石瀬丈太郎氏。戦績23戦8勝(うち中央3戦0勝)。獲得賞金2億6468万円。重賞は2018年SII鎌倉記念、19年SI羽田盃、20年SIIマイルグランプリ、21年SI大井記念に次いで5勝目。JBCクラシックは矢野義幸調教師、吉原寛人騎手ともに初勝利。
★JBC売り上げ…JBC各レースの売り上げは、クラシックが24億123万300円で、大井開催だった前年比80・3%となったが、金沢競馬における1競走あたりの最高売得額を更新した。スプリントは15億2427万7400円で同74・5%、レディスクラシックは11億975万2800円で同85・6%。2歳優駿は9億7052万5800円で同99・6%だった。
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