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11月3日の金沢8Rで行われた第11回JBCレディスクラシック(3歳以上牝馬、交流GI、ダート・右1500メートル、定量、12頭立て、1着賞金=4100万円)は、川田将雅騎手の1番人気テオレーマ(5歳、栗東・石坂公一厩舎)が中団追走から先行集団をあっさり捕らえると、直線突き抜け快勝。ダート女王決定戦を制し、GI初制覇を果たした。タイムは1分32秒1(良)のレコード。
2馬身半差の2着にはマドラスチェック(6番人気)、さらに3/4遅れた3着に武豊騎手のリネンファッション(4番人気)が入った。なお、2番人気のレーヌブランシュは4着、大井のサルサディオーネ(3番人気)は10着に敗れた。
JBCレディスクラシックを勝ったテオレーマは、父ジャスタウェイ、母スターズアラインド、母の父Sea The Starsという血統。北海道浦河町・笠松牧場の生産馬で、馬主は水上行雄氏。通算成績は21戦6勝(うち地方4戦2勝)。重賞は今年のマリーンC(交流GIII)に次いで2勝目。JBCレディスクラシックは石坂公一調教師、川田将雅騎手ともに初勝利。
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