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【天皇賞・秋】キーマンズトーク~コントレイル・矢作芳人調教師

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【天皇賞・秋】キーマンズトーク~コントレイル・矢作芳人調教師

 各世代の顔がそろった「第164回天皇賞」はこの秋、最大の注目を集める一戦だ。激戦必至の様相だが、昨年の3冠馬コントレイルにとっては当然、結果を求められる戦いになる。こことJCの“ラスト2”へ、矢作芳人調教師(60)は重圧を力に変える構えだ。

 ◇

 --前走の大阪杯は降りしきる雨のなか3着

 「敗因は道悪といっていい。相当降っていたので、取り消したいぐらいの気分だった。本来の力を発揮できなかったし、まったく向いていない馬場コンディションで走って、ダメージも大きかった」

 --春はその1走だけにとどめ、夏を挟んで7カ月ぶりにここへ

 「完調では臨めないと判断して宝塚記念は回避。その後は疲労回復に努め、8月から調教の負荷を上げていった。帰厩当初は緩い感じがあったが、2週前追い切りでしっかり負荷をかけて心臓と息を作ってから動きが変わってきた」

 --1週前はCWコース3頭併せで、併走2頭をぶっちぎり

 「素晴らしい動きだった。そこまで負荷をかけたわけではないが、休み明けでも目いっぱいの仕上げで臨みたいので、けいこで走る馬と併せた。抜群の動きだったし、今までで一番良かった」

 --最終追いは坂路単走で4ハロン51秒7、ラスト1ハロン12秒1

 「今週は軽く息を整える程度の微調整。52秒台の指示を出した。弾んでいるし、飛んでいる感じで柔らかみもしっかりあった。言うことなしだ」

 --舞台は東京の2000メートル

 「東スポ杯2歳S、ダービーと東京では強い競馬をしているし、2000メートルもベスト。もちろん、良馬場希望。ダービーのようなレースをしてもらえればうれしいね。自分はまだ天皇賞を獲っていないので、早く獲りたい」

 --あと2戦での引退が決まっている

 「非常に寂しい。ただ、無敗の3冠馬だけに生産界の待ち望む声は大きい。いい仕事をして向かわせたい。皆さんの期待が大きいし、プレッシャーはきついけどね。休み明けだが、まずはここへ全力投球したい」(夕刊フジ)

天皇賞・秋の枠順はこちら 調教タイムも掲載

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