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天皇賞・秋の「俺のチェックポイント」3日目は、東京サンスポの内海裕介記者が美浦でグランアレグリア陣営を直撃。喉の手術明けとなる今回、本当に2000メートルを克服し、中距離の頂点に立つことは可能なのか? 追い切りの動きと関係者の声に迫った。
穏やかな秋の空気に包まれた美浦トレセン。いよいよ天皇賞・秋出走各馬の追い切りだ。記者のお目当ては◎候補のグランアレグリア。極上の瞬発力で2000メートルの頂きを極める、その下地は整ったのだろうか。
まずは動きを確認。ルメール騎手を背にWコースでコントラチェックを5馬身追いかけてペースを上げる。もはや見慣れた追走スパーだが、冷静に考えれば重賞3勝の脚力自慢からこれだけのビハインドを背負うこと自体、すごいこと。それを当たり前のようにスルスルと差を詰め、馬なりのまま6ハロン80秒0-11秒7で内から併入した。昨年の春頃はまだ、稽古でスピードが出過ぎるような面も残っていたが、今や鞍上との呼吸や折り合い面も円熟の域。中間の質、量ともに申し分なく『S』評価にも納得だ。
「すごくいい追い切り。馬の状態はほとんどトップです。うれしく思います」。ルメール騎手のスマイルが絶好の仕上がりを印象付ける。8月に行った喉の手術明けとなる今回、とりわけ気になるのは“息”の部分だが、「安田記念は呼吸が悪かったし、問題がありました。能力で2着にきたけど、僕はショックだった。今は喉の問題はなくなりましたので、ベストパフォーマンスができると思います」と不安を払いのけた。
大阪杯で4着に終わった2000メートルの距離についても、「馬場が良くて、冷静に走れたら2000メートルは絶対にいける。藤沢(和雄)先生はスーパースタートレーナー。もう一回、彼に(天皇賞を)あげたいね」。自身の秋の盾4連覇はもちろん、来年2月の定年を控え、今回が最後の挑戦となるトレーナーの通算7勝目をアシストする意気込みが伝わってくる。
その藤沢和調教師も喉の不安については「難しい手術じゃなかったし、経過も良好。息遣いも全然問題なく調教も十分にやれている」ときっぱり否定。その一方、舞台適性については「今まで勝たせてもらった馬はみんなスタミナ十分。今回は初めてマイルの強い馬を出走させる。どういう競馬になるか楽しみにしています」と過去6勝との違いを明確にしている。
伯楽の最後にして新たな挑戦。記者も自信を持って◎で見届けていいのか。枠順発表、そして気配をぎりぎりまでチェックして結論を出したい。(内海裕介)
★天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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