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天皇賞・秋の追い切りが27日、滋賀県の栗東トレセンで行われた。GI5勝目を狙うコントレイル(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)は坂路で4ハロン51秒7-12秒1とシャープな伸びを披露。大阪杯3着以来7カ月ぶりの復帰戦に向け、万全の仕上がりをアピールした。調教評価は最高の『S』。ジャパンC(11月28日、東京、GI、芝2400メートル)との2戦で引退を発表している昨年の3冠馬が、ラストシーズンの幕開けで王者復権を果たす。枠順は28日に確定する。
夜明け前の栗東坂路で、カクテル光線を浴びながら青鹿毛の馬体を弾ませた。7カ月ぶりの実戦となる昨年の3冠馬コントレイルが、軽快な脚取りで真一文字に駆け上がり、万全の仕上がりをアピールした。
「軽く息を整える、本当の微調整。弾んでいるというか、飛んでいるというか、そういう柔らかみがコントレイルの長所。その長所がしっかり出ていました」
父ディープインパクトの代名詞といえる“飛ぶ走り”。矢作調教師からそのフレーズが自然と飛び出すほど、軽やかなフットワークだった。単走で最初の1ハロンを14秒4でゆったり入り、道中もリラックスした走り。最後まで鞍上の手綱が動くことなく、ラスト1ハロン12秒1(4ハロン51秒7)でフィニッシュ。調教評価は文句なしで最高の『S』だ。またがった世話役の金羅助手も「春よりいい。動きが違いますね。久しぶりでも大丈夫です」と胸を張った。
昨年は無敗で3冠馬に輝いたが、3冠馬3頭が激突したジャパンC2着で初黒星。今年の始動戦、大阪杯では重馬場に苦しんで3着に敗れ、連敗の屈辱を味わった。その後は思うように疲れが抜けず、予定していた宝塚記念を回避。じっくり時間をかけて疲労解消に努めた。
トレーナーは「今思えば、疲労の残り方、その他を考えると多少、コントレイルには重すぎたかもしれない」と、過去最高の馬体重(472キロ)を前走の敗因のひとつに挙げる。それを踏まえ、この中間はデビュー以来初めて2、1週前にCWコースで併せ馬を敢行。長めからしっかり負荷をかけ、本来のコントレイルらしいシャープな馬体につくり上げてきた。「460キロくらいで、ダービーと同じような感じだと思っています」。圧巻のパフォーマンスで世代の頂点に立った究極仕上げで復権を誓う。
中209日で天皇賞・秋優勝となれば、2019、20年に連覇を果たしたアーモンドアイ(中146日)を超える最長間隔Vとなる。矢作調教師は「休み明けですが、ひと叩きという気持ちは全くない。この後にジャパンCも控えていますが、ここに全力投球という気持ちで仕上げました」と力強く結んだ。
泣いても笑っても、現役生活はジャパンCとの2戦だけ。まずはGI5勝のグランアレグリア、今年の皐月賞馬エフフォーリアとの“3強”対決を制し、3冠馬が再び最高の輝きを放つ。(斉藤弘樹)
★天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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残り2戦となった大事な大事な後継種牡馬コントレイル。勝負は締めくくりのラストラン。ここは鞍上の理想道理に連対までで終わらせて下さい。やり過ぎる(勝っちゃう)とラストランに影響が出るのでご注意を。