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ダノンスコーピオン(栗東・安田隆厩舎、牡2歳)、キラーアビリティ(栗東・斉藤崇厩舎、牡2歳)の素質馬2頭が、30日の萩S(阪神、リステッドオープン、芝1800メートル)で初めて対峙(たいじ)する。
スコーピオンは坂路の最終追いで4ハロン55秒4-12秒4。「休み前と目方は変わっていませんが、いい雰囲気。堂々としています。距離は延びますが、かかるタイプではないので。キラーアビリティは強敵と思いますが、いい競馬を期待します」と安田隆調教師は力をこめる。
アビリティはCWでラスト1ハロン12秒3(6ハロン82秒6)。斉藤崇調教師は「けさはある程度の負荷をかけました。前走時よりも全体的に馬が良くなっている印象ですね。今回の条件でどういう走りを見せてくれるのか楽しみです」と話した。
将来性を高く評価されている若駒同士の初対決。今後のGIを見すえる2頭の走りから目が離せない。
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