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クラシック最終戦、菊花賞の2日目は東京サンスポの三浦凪沙記者が、セントライト記念13着のタイトルホルダーに注目。前走こそ大敗したが、皐月賞2着など春のクラシックで活躍した同馬による巻き返しの可能性を探った。
先週の秋華賞は、牝馬3冠を皆勤した馬のワンツーフィニッシュでした。菊花賞でも同じことが起きるかもしれないと過去10年を振り返ってみると、馬券圏内にきた30頭のうち半数近い13頭が3冠皆勤馬です。皐月賞馬、ダービー馬ともに不在の今年は、春2冠で善戦した馬によりチャンスがあるはず。そこで目をつけたのが弥生賞ディープインパクト記念の勝ち馬タイトルホルダーです。皐月賞2着、ダービー6着。ただ一頭の春2冠連対馬になります。
前走のセントライト記念で13着と大敗したのは気がかりですが、レースはずっとマークされる厳しい展開。直線でも包まれて進路がなく、栗田調教師も「力負けではない。無事に帰ってきてくれたのが一番」と振り返るほど。そうした度外視できる内容の中にも、「(横山武)ジョッキーも本番を見据えてくれて、折り合いがついたのは良かった」と収穫があったのは確かです。
3000メートルの長距離で好結果を出すには折り合いは必要不可欠。前進気勢が強いタイトルホルダーにとって、課題はそこにあるとみていましたが、「前進気勢の強さは良さでもあるので、それを削らないようにやってきた。春より精神的にどっしりして、気持ちと体のバランスが取れてきた」と指揮官。メンタル面の進歩が確認できたのは何よりでしょう。
もともと体形や血統面からは、高い長距離適性を感じていました。栗田調教師も「胴が長めの体つきで、心肺機能がかなりいい」と長丁場向きの評価。母メーヴェが芝2600メートルの丹頂S勝ち馬で、半姉メロディーレーン(父オルフェーヴル)が一昨年の菊花賞で5着となったのも記憶に新しいところです。適性の高さに心の成長が加わったのなら3000メートルに不安なし。最後の1冠奪取に向けて、視界は良好といっていいでしょう。
ちなみに、過去10年の皐月賞2着馬は【1・1・1・2】と半数以上が馬券圏内に好走しています。前走だけを見て評価を下げるのは早計かもしれませんよ。(三浦凪沙)
★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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