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【俺のチェックポイント】アリーヴォ3000メートルで大仕事だ
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今週はクラシック最終戦の菊花賞が24日、阪神競馬場で行われる。「俺のチェックポイント」初日は、大阪サンスポの長田良三記者が栗東でアリーヴォに注目した。年長相手に条件戦を2連勝した夏の上がり馬。春2冠を制した父ドゥラメンテの息子が、ラスト1冠で輝きを放つ。
今年の菊花賞は、皐月賞を制したエフフォーリア、日本ダービーで世代の頂点に立ったシャフリヤールが出走しない。主役不在の大混戦で、どの馬からでも狙えそう。そこで目を付けたのは、充実著しいアリーヴォだ。
7月に国東特別(1勝クラス)、8月に柳川特別(2勝クラス)を連勝し、初めてのGIに駒を進めてきた夏の上がり馬。2カ月半の休養を挟んでもその勢いは衰えず、13日の1週前追い切りでは栗東CWコースで6ハロン79秒5-12秒2の好時計を馬なりのままマーク。初めてコンタクトをとったミルコ・デムーロ騎手は「乗りやすくて、スタミナがある」と好感触をつかんでいた。昨年は1、2勝クラスを連勝して臨んだアリストテレスが、GI初参戦で無敗の3冠馬コントレイルを追い詰めるクビ差2着に激走。その再現があるのか、チェックした。
寒さがグッと増した18日朝の栗東トレセン。気合を入れて杉山晴厩舎に向かうと、担当の房野助手が早速、好感触を伝えてくれた。
「順調にきていますよ。もともと調教で速い時計を出したときに、めちゃくちゃいい走りをしていた馬で、菊花賞に間に合えばと思っていたので」
ダートでのデビュー戦11着後、芝に転じてからは6戦3勝、2着1回、3着2回の堅実派。「今まで乗った騎手は『乗りやすい』といってくれる。バランスを崩さずに走れて、センスがある。こういう馬に出合えることはなかなかない。スタミナがあってミルコとも手が合っている。楽しみですね」。2011年の阪神大賞典を勝ち、同年の天皇賞・春3着のナムラクレセント、18年のJBCクラシックを制したケイティブレイブも担当した助手の言葉には、寒さを忘れるほどの熱さがあった。
15年に皐月賞、日本ダービーの2冠を制した父ドゥラメンテは、今年8月に天へ旅立った。その血と無念の思いを受け継いだアリーヴォと父の主戦を務めたM・デムーロ騎手とのタッグ。侮れない存在になりそうだ。(長田良三)
★GI・俺のチェックポイント…現場記者が週末のGI出走馬のなかで、自分が気になる馬を独自の焦点をもとに取材。記者は日替わりで、火~金曜付に掲載する。
★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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