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クラシック最終戦の菊花賞(GI、芝3000メートル)が24日、阪神競馬場で行われる。前哨戦の神戸新聞杯で重賞2勝目を挙げたステラヴェローチェ(牡3)を管理する須貝尚介調教師(55)=栗東=を直撃した。春は皐月賞、日本ダービーとも3着だったが、今回はその勝ち馬2頭が不在。大混戦のラスト1冠にかける思いなどを聞いた。(取材構成・長田良三)
--前走の神戸新聞杯は、不良馬場を力強く駆け抜けて重賞2勝目。日本ダービー馬シャフリヤール(4着)を抑えた
「条件は一緒だったけど、道悪になって他馬が苦しんだぶん、この馬は血統的にもそういう馬場が上手だったね。ダービー馬を見ながら競馬を進めて、最後は目標を切り替えて差し切ったのだから、力をつけたなと思う」
--前走は日本ダービーから18キロ増の506キロの出走。ひと夏を越しての成長は
「良質な筋肉がついたね。(休養した)3、4カ月で成長力があったと感じる。ポテンシャルは高い。ただ、まだ成長しているからね。成長過程の段階でまだ幼い。ゲートの中や装鞍所でも若さを見せている。馬体やレースぶりも、まだ自分が納得するようなところまできていない」
--その中でも追い切りの動きは迫力十分。14日の1週前追い切りは栗東CWコースでの併せ馬で6ハロン82秒2-11秒8。抜け出すときの脚が速かった
「しまい気合を入れるようにという指示で、これだけスッと動けるということは、順調にきているということだよね。時計面よりも、ここまでの状態を確認する上では良かったんじゃないかな」
--今年は京都競馬場が改修工事中のため、阪神芝3000メートルで行われる。この条件をどうみている
「直線の急坂を2回上がらなければいけないからね。心肺能力の高さとスピードがないと乗り切れない、菊花賞になるんじゃないかな。ひと筋縄ではいかないだろうね」
--初めてになる3000メートルの距離について
「どの馬もそうだけど、道中でどれだけリラックスして走れるかだろうね」
--最後に意気込みを
「(2018年セレクトセールで)当歳の時にひと目ぼれした馬。僕が代理人として決めさせてもらうんだけど、この馬しかいないなと思った。何とかオーナー(大野剛嗣氏)のためにも、GIを取らせてあげたいなという気持ちです」
★京都より阪神、タフさに自信…18日朝のステラヴェローチェは、栗東トレセンが全休日のため、自厩舎で静養した。山田助手は「中間はゲート練習をして、駐立の確認もしっかりやっています。3000メートルは初めてですが、心肺機能の高さは2歳時から良かったですからね。タフさを求められるなら、京都よりは阪神の方がいい」と、クラシックで“三度目の正直”を誓う。
また、大野剛嗣オーナー&須貝厩舎のタッグはヴェローチェオロとの2頭出し。父ゴールドシップは現役時代、須貝厩舎所属でこちらも縁がある一頭だ。
■須貝 尚介(すがい・なおすけ) 1966(昭和41)年6月3日生まれ、55歳。滋賀県出身。85年に騎手免許を取得し、JRA通算302勝(うち重賞4勝)。2008年に調教師免許を取得し、09年に栗東トレセンで厩舎を開業。18日現在でJRA通算432勝(うち重賞42勝)を挙げている。GIはゴールドシップの6勝を含む13勝。その他、海外GIのドバイデューティフリー(14年ジャスタウェイ)を制している。父は須貝彦三元調教師。
★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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