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府中牝馬Sが16日、東京競馬場で18頭で争われ、福永騎乗の4番人気シャドウディーヴァが、後方から直線一気の末脚で差し切った。次走は優先出走権を得たエリザベス女王杯(11月14日、阪神、GI、芝2200メートル)を予定。2着には5番人気のアンドラステが入り、1番人気のマジックキャッスルは直線で伸びず15着に敗れた。
待ちに待った瞬間がついに訪れた。ゴール寸前、粘り込むアンドラステを外から風のようにかわしたのはシャドウディーヴァ。2019年12月の常総S以来となる3勝目は18度目の挑戦でうれしい重賞初Vとなった。
「コンディションは前走よりはるかにいいと聞いたので自信を持っていきました。道中は非常にいいリズムで運べましたし、しっかりと脚を使ってくれました。勝つことができてよかったです」
騎乗3戦目で最高の結果を出した福永騎手は胸を張った。道中は前に有力馬を置く形でじっくりと待機。直線で大外に進路を取ると、メンバー最速の上がり3ハロン33秒1で突き抜けた。昨年のこのレースを含め、重賞で3度の2着に終わってきた鬱憤を晴らすかのような爆発力だった。
「(勝利が)久しぶりで(重賞Vは)初めて。しびれました。やっと勲章を与えられました」と斎藤誠調教師はほっとした表情。次走は優先出走権を獲得したエリザベス女王杯の予定で、「右回りは左回りほどスムーズではないので、脚の使いどころが鍵。ただ、ズブくなってきたので距離が延びるのはいいと思います」と前を向いた。
斎藤誠厩舎のハーツクライ産駒といえば、14年のオークス馬ヌーヴォレコルト。頼もしさを増した後輩が牝馬の統一王座を狙いにいく。(漆山貴禎)
■シャドウディーヴァ 父ハーツクライ、母ダイヤモンドディーバ、母の父ダンシリ。黒鹿毛の牝5歳。美浦・斎藤誠厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(株)スリーエイチレーシング。戦績23戦3勝。獲得賞金1億9502万円。重賞は初勝利。府中牝馬Sは斎藤誠調教師が初勝利、福永祐一騎手は2001年マルカキャンディに次いで2勝目。馬名は「影+神がかり的(ラテン語)」。
★16日東京11R「府中牝馬S」の着順&払戻金はこちら
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