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クリソベリルが喘鳴症で引退、種牡馬入り

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クリソベリルが喘鳴症で引退、種牡馬入り

 2019年チャンピオンズCなどGI4勝を挙げ、同年の最優秀ダートホースに輝いたクリソベリル(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)が喘鳴症のために引退することが13日、分かった。馬主のキャロットクラブがホームページで発表した。今後は社台スタリオンステーション(北海道安平町)で種牡馬入りする。

 9カ月半ぶりの復帰戦だった日本テレビ盃で6着に敗れた後は滋賀県のノーザンファームしがらきで調整されていたが、息遣いが改善されなかったために内視鏡で喉の状態を検査。その結果、ステージ4の喘鳴症が判明した。競走能力に影響を及ぼすレベルの症状で、手術を行っても確実に改善される保証がないため、関係者が協議した結果、現役引退が決まった。

 音無調教師は「検査の結果を聞いて大変ショックを受けています。確かに息遣いはあまり良くありませんでしたが、喘鳴症と言えるほどのものではないと思えましたし、あるいは長い時間をかけて徐々に悪化していったのかもしれません。結果的には日本テレビ盃のパフォーマンスも喉が影響していたのでしょう。素晴らしい能力を持つ馬ですし、故障から復帰してこれから使いつつ本来の走りを取り戻して欲しいという気持ちだっただけに残念ですが、これまでの活躍はずっと忘れませんし、馬には心から感謝しています」とコメントした。

 通算成績は11戦8勝(うち地方6戦5勝、海外1戦0勝)で獲得総賞金は3億7960万2000円。重賞は19年交流GII兵庫チャンピオンシップ、交流GIジャパンダートダービー、交流GII日本テレビ盃、GIチャンピオンズC、20年交流GI帝王賞、交流GIJBCクラシックの6勝。



クリソベリルの競走成績はこちら

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このニュースへのコメント

まゆ姉さん|2021年10月13日 19:04 ナイス! (1)

突然だったのでびっくりしています。
残念ですけどお疲れ様でした
大好きです。お父さんとして頑張って下さいね。

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