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菊花賞トライアル・神戸新聞杯の追い切りが22日、栗東トレセンで行われた。日本ダービー馬シャフリヤールは、坂路で自己最速となる4ハロン51秒2を叩き出し、調教評価は最高の『S』。パワーアップした姿を見せつけ、始動戦へ好ムードを漂わせた。ダービー3着ステラヴェローチェも坂路で好時計をマークし、仕上がりの良さをアピールした。
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ひと夏を越して、王者が輝きを増した。今年のダービー馬シャフリヤールが、始動戦に向けて栗東坂路で自己ベストをマーク。3週連続で手綱を取った福永騎手が、納得の表情でうなずいた。
「予定より少し時計は速くなりましたが、無理はさせていないし、順調にいい調整が踏めています。いい状態で使えると思います」
過去4戦と同様に、1週前はCWコースで負荷をかけ、坂路で最終調整。スカリーワグ(3歳2勝クラス)を4馬身追走し、ほど良い気合乗りで徐々に差を詰めていく。馬なりながら抜群の手応えで併入し、4ハロン51秒2(ラスト1ハロン12秒2)の自己ベストを叩き出した。調教評価は文句なしの『S』。見届けた藤原英調教師も「先週、ある程度しっかりやって、今週は体調を整えるいつものルーティン。すごく良かったと思う」と合格点を与えた。
春は毎日杯で重賞初制覇を飾ると、続く日本ダービーは皐月賞馬エフフォーリアをハナ差で退け、キャリア4戦目で世代の頂点に上り詰めた。その後は滋賀県・ノーザンファームしがらきで充実の夏を過ごし、陣営の思惑通りの進化を遂げて帰厩した。基礎体力が強化してパワーアップしたからこそ、これだけの時計を出しても反動の心配が軽減。「体重が増えて、体もしっかりして、精神面も落ち着いている。春より調整は楽」と指揮官も確かな成長を感じ取っている。
過去10年で5頭のダービー馬がこのレースで始動し、全馬が勝利。次走は未定ながら、恥ずかしい競馬はできない。「勝ちというより『成長を見られる、どんなパフォーマンスをするのか』将来の指針になるレースを期待している」と藤原英調教師。今後の進路を決める重要な一戦。ダービー馬が貫禄の違いを見せつけ、さらなる飛躍につなげる。(斉藤弘樹)
★神戸新聞杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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