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9月22日の金沢8Rで行われた第41回白山大賞典(3歳以上オープン、交流GIII、別定、ダート・右回り2100メートル、12頭立て、1着賞金=2100万円)は、川田将雅騎手騎乗で5番人気のメイショウカズサ(牡4歳、栗東・安達昭夫厩舎)が好スタートからハナを奪うと、そのまま後続の追撃を寄せ付けず逃げ切り勝利。重賞2勝目を飾った。また、川田騎手は連覇を達成した。タイムは2分10秒3(不良)のレコード。
3馬身差の2着は直線外めから脚を伸ばした船橋所属のミューチャリー(2番人気)、さらにクビ差の3着にはスワーヴアラミス(3番人気)が入線。昨年の覇者で1番人気に支持されたマスターフェンサーは好位の内から直線伸びきれず4着に敗れている。
白山大賞典を勝ったメイショウカズサは、父カジノドライヴ、母プレシャスエルフ、母の父コロナドズクエストという血統。北海道日高町・日西牧場の生産馬で、馬主は松本好雄氏。通算成績は18戦6勝(うち地方2戦1勝)。重賞は今年のプロキオンS(GIII)に次いで2勝目。白山大賞典は管理する安達昭夫調教師は初勝利、騎乗した川田将雅騎手は昨年のマスターフェンサーに次いで2勝目。
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