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【神戸新聞杯】ワンダフルタウン脚元万全!フルい立つ
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今週の日曜は中京競馬場で、菊花賞トライアルの神戸新聞杯が行われる。注目は重賞2勝馬で日本ダービー10着以来となるワンダフルタウン。課題だった蹄(ひづめ)の問題も夏を越して解消し、目標の菊花賞(10月24日、阪神、GI、芝3000メートル)に向けて雰囲気は上々だ。いきなり迎える日本ダービー馬シャフリヤールとの再対決。成長した姿を披露して、本番にめどを立てたい。
◇
不完全燃焼に終わった春の悔しさを晴らしたい。充実の夏を過ごした重賞2勝馬ワンダフルタウンが、実りの秋をスタートさせる。
「順調ですよ。先週もいい動きでしたし、いつものリズムを崩さずに来ています。いい筋肉がついていますし、見た目に張りが出てきた感じです」
3日間開催が明けた21日朝、鵜木助手が予定通りの調整過程に胸を張った。全休日とはいえ、重賞登録馬で希望すれば馬場入り可能で、CWコースをキャンターでゆったりと周回。翌日の最終追いへ態勢を整えた。
昨秋の京都2歳Sを制してクラシックの有力候補に躍り出たが、放牧先で蹄の不安を発症し、休養を余儀なくされた。皐月賞を断念し、一時は日本ダービーにも間に合わないかと思われたが、牧場や陣営の懸命な努力で青葉賞で復帰。決して万全の状態とはいえないなかで重賞2勝目を手にしたが、日本ダービーは中3週で府中へ2度の輸送など厳しいローテーションも加わり10着と好結果を残せなかった。
「春は蹄の影響でトライアルと(日本)ダービーしか使えませんでしたが、ひと夏を越して今は蹄の問題もありません。エクイロックス(接着装蹄)ではなく、くぎで止められていますし、春と比べたら順調にきています」と同助手は状態の良さに目を細める。
人の指示に従順で、引っ掛からないのが最大の強み。陣営が高い長距離適性を見込んで、日本ダービー後すぐに秋のターゲットを菊花賞に設定したように、最後の1冠に懸ける思いは強い。
賞金面で本番への出走は問題なく、「目標はあくまで菊花賞ですし、そこに向けていい調整ができれば」と鵜木助手は先を見据えるが、今回は日本ダービーで0秒8差をつけられたシャフリヤールも同じく休み明けで参戦する。果たして、ひと夏を越して、差はどこまで詰まっているのか…。最大のライバルに成長した姿を見せつけ、最高の形で菊の舞台へ向かいたい。(斉藤弘樹)
★神戸新聞杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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