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秋華賞トライアル・ローズSの追い切りが15日、東西トレセンで行われた。栗東では、オークス4着馬タガノパッションがCWコースで6ハロン83秒0-12秒2と豪快なフットワークを披露。春の疲れを取り、約1カ月間で9本の追い切りをこなして秋初戦へ万全の態勢だ。栗東坂路でラスト1ハロン12秒0と鋭く伸びたアンドヴァラナウトが最高の調教評価『S』となった。
まだ夏を感じさせる強烈な日差しを受けながら、タガノパッションが名前のとおり情熱的な走りを見せつけた。レースでコンビを組む岩田康騎手に一杯に追われ、栗東CWコースで6ハロン83秒0-12秒2。鮫島調教師は満足げな表情だった。
「先週の日曜日も坂路で時計が出た(12日に4ハロン53秒4-12秒3)ので、『しまい重点で』という指示。順調に来ていますよ」
しっかりと折り合いをつけ、1ハロン16秒3-15秒0とセーブ気味にスタート。後半にギアを上げ、力強く駆け抜けた。1週前追い切り(8日)ではラスト1ハロン11秒6(6ハロン83秒3)の非凡な瞬発力で「そんなに(速い時計が)出ていたの?」と金山助手を驚かせたほど。秋の初戦に向けて、きっちり仕上がった。
前走のオークスは、スイートピーS勝ちから中2週、1カ月間で2度目の東京遠征という厳しいローテーションながら、メンバー最速の末脚で4着に食い込んだ。夏は放牧に出され、8月19日に帰厩。「ふっくらとして帰ってきた」とトレーナーは心身のリフレッシュを感じ取った。そこから1カ月間乗り込まれ、追い切りはこの日で9本目。「しっかりやったので、腹周りがだいぶ絞れてきた」と馬体はシャープに変身、コンディション良化に胸を張った。
中京コースは今回が初めてだが「左回り、右回りは関係ないのかな。直線の長いコースはいい」と鮫島調教師。4戦中3戦で騎乗し、中間も調教で3度またがった岩田康騎手にも「初戦(未勝利戦3着)で負けた時から『この馬はいいところまで行ける』と言っていましたし、馬とのコンタクトは取れていると思います」と信頼を寄せる。
春の連戦の疲れを取り、トレーナーが「最高のパフォーマンスを期待している」一戦。自慢の末脚で、秋の実りをつかみ取る。 (増本隆一朗)
★ローズSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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