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【セントウルS】遅咲きのスプリンターが覚醒!ジャンダルム
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受け継がれる遅咲きの血。大器晩成ジャンダルムがGII突破だ。
3歳の秋から主戦場としていたマイルで頭打ちが続いたため、昨年10月以降は1400メートル以下へ短縮。すると信越S(新潟芝7ハロン)、春雷S(中山芝6ハロン)とLを2勝し、良血馬がにわかに輝きを取り戻してきた。
やはり侮れない、母ビリーヴ(スプリンターズS&高松宮記念制覇)の血。さらにいえば、その本格化のプロセスもよく似ている。
自慢の快速を武器にGIで牡馬を圧倒するなど華麗なイメージも残る母だが、実は“叩き上げ”の側面もあった。条件クラスをなかなか卒業できずに、4歳の秋、キャリア19戦目でようやく初重賞をゲット(02年セントウルS)。続く20戦目の同年スプリンターズSで頂点にたどり着いた。
それを思えば、6歳のジャンダルムもこれからだ。キャリアは今回が23戦目で、まだまだ馬は若い。スプリンターズS優勝以降も長らくトップスプリンターとして活躍し続けた母の軌跡をなぞらえるなら、ようやく今、競走馬としてのピークを迎えつつあるといったところだろう。
その予兆が見られたのが前走・北九州記念だ。一瞬の隙が命取りとなる平坦小回りの電撃戦で出遅れ。その時点で万事休すだったが、直線はラスト3ハロン34秒1の末脚で猛然と0秒4差7着まで追い上げた。好位から伸びを欠くシーンが多かったかつての走りと照らし合わせれば、まさに別馬。スプリンターとしての覚醒を感じさせた瞬間だった。
中京開幕週で行われる今回も出遅れは致命傷になるが、「前走は久々が影響したかも」と陣営が見立てているとおり、これまでも叩き2戦目はレースへの集中力をがぜんアップさせてきた。初コンビの浜中騎手も追い切りで感触を確かめ、「いい動き。ピッチ走法でスプリンターという感じ。前走はスタートと馬場を考えるとよく追い込んでいるし、コース形態は気にならない」と上々の手応え。忘れられかけた良血が怒涛の反撃開始だ。
“究極の3連単”はジャンダルムを1着に固定。2、3着にレシステンシアを据えた12点で勝負だ。(夕刊フジ)
★産経賞セントウルSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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