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京成杯オータムハンデの追い切りが8日、東西トレセンで行われ、美浦では関屋記念2着のカラテが坂路で気迫のこもった動きを披露。前走からさらに状態を上げてきており、2度目の重賞制覇が狙えそうだ。また、同厩舎のスマイルカナはWコースでラスト1ハロン11秒3の好時計を馬なりでマーク。こちらは調教評価『S』となった。
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実りの秋へ、気合のこもったスパーリングだ。重賞2勝目を狙うカラテが美浦坂路で力走。見守った高橋祥調教師は満足げに切り出した。
「単走でいい動きだったね。週末もちゃんと乗れているし、7~8分のデキだった前走からの上積みはあると思うよ」
久々に晴れ上がった秋空の下、外ラチ沿いをグイグイと登坂。最後はやや勢いが鈍りかけたものの、鞍上の気合づけに応えてラスト1ハロン12秒9(4ハロン53秒3)でまとめあげた。中間も坂路で1日に4ハロン52秒9、5日に同53秒2とコンスタントに時計をマーク。状態は間違いなく上向きだ。
ネックだった右前脚の蹄(ひづめ)の状態が改善したことで、昨年暮れから今年2月の東京新聞杯まで破竹の3連勝。再び蹄不安に見舞われ、順調さを欠いた安田記念こそ13着に終わったが、前走の関屋記念では力強く末脚を伸ばして2着と復調をアピールした。
「メンバーがそろっている中でも外を回ってしっかりと伸びて成長を感じました。パワーがあるのでハンデ57キロも苦にしないと思います」と菅原明騎手も力が入る。中山マイルでは若潮S(3勝クラス)を3馬身差で圧勝。「ひと雨というより“3雨”くらいほしい」重馬場巧者だけに、週末のぐずついた天気もプラスに働きそうだ。
来年2月いっぱいで定年を迎えるトレーナーにとっては集大成の秋。「有力馬で秋のスタートを切れるのはいいね。前走は前残りだったし、勝ち馬とは内外の(コース)差。勝ちに等しい内容だったと思う。条件は合うのでここでもやれていい」と手応え十分だ。
東京五輪で初の正式種目として採用された空手では、男子形で喜友名諒選手が金メダルを獲得。鬼気迫る演武は世界を魅了した。カラテも気迫のこもった走りで2個目の勲章を手に入れる。(漆山貴禎)
★京成杯AHの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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