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【産経賞セントウルS&京成杯AH&紫苑S】秋競馬が開幕!GIを見据える3重賞の注目点はこちら!!


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【産経賞セントウルS&京成杯AH&紫苑S】秋競馬が開幕!GIを見据える3重賞の注目点はこちら!!

★サマースプリントシリーズ最終戦 シリーズチャンピオンの座に就くのはどの馬?/産経賞セントウル



 12日の中京では、サマースプリントシリーズ最終戦のセントウルSが実施される。第5戦終了時点での同シリーズのポイントランキングを見ると、15Pを獲得しているファストフォースが首位に立っているが、同馬はセントウルSに登録していない。セントウルSの登録馬でシリーズチャンピオンの可能性が残るのは、シリーズ第1戦・函館スプリントS2着で5Pのカレンモエ(牝5歳、栗東・安田隆行厩舎)、第2戦・CBC賞2着で5Pのピクシーナイト(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)、第4戦・北九州記念4着など4Pのシゲルピンクルビー(牝3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)、CBC賞4着で3Pのタイセイビジョン(牡4歳、栗東・西村真幸厩舎)の4頭で、1着になることがシリーズチャンピオンへの条件。果たして、今年のサマースプリントシリーズチャンピオンの座に就くのはどの馬だろうか。



★母は2002年の覇者でGI2勝のビリーヴ 母子制覇狙うジャンダルムに注目/産経賞セントウル



 産経賞セントウルSに登録しているジャンダルム(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)には、同レースの母子制覇がかかる。同馬の母ビリーヴは、2002年に産経賞セントウルSを勝ち、続くスプリンターズSでGI初制覇を遂げた。ビリーヴは翌2003年の高松宮記念にも勝利するなど、重賞4勝、GI2勝を挙げて現役を引退。引退後はアメリ力で繁殖生活を送り、これまでに6頭の産駒がJRA競走に出走している。ジャンダルムは初の芝1200メートル戦出走となった春雷Sで1着、続く北九州記念では1番人気に支持されたものの7着に敗れたが、母が制した産経賞セントウルSで巻き返すことができるかどうか。同馬には浜中俊騎手が騎乗する予定。なお、ジャンダルムを管理する池江泰寿調教師は、2006年から毎年JRA重賞勝利を挙げており、今年も勝てば、現役調教師の最長記録を更新する16年連続JRA重賞勝利となる。



★GI馬グレナディアガーズステルヴィオほか 昨年2着のスマイルカナなどが出走予定/京成杯AH



 12日の中山では、サマーマイルシリーズ最終戦の京成杯AHが実施される。今年の登録馬は、昨年の朝日杯FS勝ち馬グレナディアガーズ(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)、2018年のマイルCS勝ち馬でトップハンデの58キロを背負うステルヴィオ(牡6歳、美浦・岩戸孝樹厩舎)、昨年の京成杯AH2着馬スマイルカナ(牝4歳、美浦・高橋祥泰厩舎)など20頭だが、どのような結果になるだろうか。ステルヴィオが勝てば、トップハンデ馬の京成杯AH制覇は2007年のキングストレイル以来、14年ぶりとなる。なお、今年のサマーマイルシリーズは第3戦までに20Pを獲得したロータスランドが2位以下を大きくリードしており、京成杯AH登録馬に同馬をポイントで上回る可能性がある馬がいないことからシリーズチャンピオンを事実上確定させている。



★重賞昇格以降、好成績を挙げるオークス出走馬 今年はオークス3着馬ハギノピリナなどが登録/紫苑S



 11日の中山では、秋華賞トライアルの紫苑Sが実施される。同レースは2000年にオープン特別として創設され、2016年から重賞に昇格した。重賞昇格以降の5回はオークス出走馬が3勝しており、昨年はオークス10着以来の出走となったマルターズディオサが優勝した。今年の紫苑Sにはオークス3着のハギノピリナ(栗東・高野友和厩舎)、6着のミヤビハイディ(美浦・高橋文雅厩舎)、9着のスルーセブンシーズ(美浦・尾関知人廐舎)、10着のパープルレディー(美浦・奥村武厩舎)、11着のファインルージュ(美浦・岩戸孝樹厩舎)、12着のスライリー(美浦・相沢郁厩舎)など22頭が登録しているが、3着以内に入って秋華賞の優先出走権を獲得するのはどの馬だろうか(※ハギノピリナミヤビハイディスルーセブンシーズパープルレディーは9月6日現在、抽選対象)。なお、スルーセブンシーズの姉は2019年の紫苑S勝ち馬パッシングスルーで、抽選を突破して出走すれば同レースの姉妹制覇がかかる。



★大混戦のサマージョッキーズシリーズ 1位から5位までが8ポイント差



 “サマー2000”、“サマースプリント”、“サマーマイル”各シリーズの構成レースが対象で、全15戦で争われるサマージョッキーズシリーズは、残すところ12日の産経賞セントウルS、京成杯AHの2レースとなった。9月6日現在の順位を見ると、トップは26Pを獲得している鮫島克駿騎手で、2位が川田将雅騎手(25P)、3位が横山和生騎手(24P)、4位が幸英明騎手(19P)、5位が松山弘平騎手(18P)となっている。ポイント上位の騎手では、川田騎手が京成杯AHでグレナディアガーズ(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)に騎乗予定、横山和生騎手が京成杯AHでマイスタイル(牡7歳、栗東・昆貢厩舎)に騎乗予定、松山弘平騎手が産経賞セントウルSでカレンモエ(牝5歳、栗東・安田隆行厩舎)に騎乗予定となっているが、今年のシリーズチャンピオンに輝くのはどのジョッキーだろうか。



 また、今週から秋競馬が開幕し、東日本では4回中山競馬が開催される。昨年の4回中山成績を見ると、騎手成績の1位はC.ルメール騎手、調教師成績の1位は手塚貴久調教師(美浦)。 9月6日現在では抽選対象だが、11日の紫苑Sには“手塚調教師&ルメール騎手”コンビのエクランドールが出走を予定している。エクランドールは、同コンビでGI3勝を挙げたフィエールマンの全妹だが、抽選を突破して重賞の舞台に立つことができるかどうか。なお、手塚調教師は12日の京成杯AHにはマルターズディオサ(牝4歳)を登録している。



産経賞セントウルSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★京成杯AHの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★紫苑Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載



産経賞セントウルS】レース展望【京成杯AH】レース展望【紫苑S】レース展望

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