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史上初の白毛GI馬ソダシ(栗東・須貝尚介厩舎、牝3歳)が18日、札幌記念に向けて、函館競馬場で追い切られた。大雨による不良馬場の芝コースで1馬身先着し、調教評価は最高の『S』。調教前にごねる一面を見せ、吉田隼騎手は賢い同馬が自ら戦闘モードに入ったことを証言した。年長のGI馬3頭を倒し、輝く白毛伝説を新たに歩み始める。
横殴りの冷たい雨が、真っ白な馬体を打つ。それでも、戦闘態勢に入ったソダシはへこたれない。不良馬場の函館芝コースで力強くストライドを伸ばし、再出発の一戦に向けて好仕上がりをアピール。2週続けて手綱を取った吉田隼騎手は、納得の表情だ。
「先週(しっかりと)やっているので馬なりで、動きは申し分なかった。馬場のいいところを通ったので、(不良馬場は)問題なかったです」
4馬身ほど先行したロジマギーゴー(2歳未勝利)を見ながら、前半は折り合いに専念。4コーナー手前から差を詰め、直線で外へ持ち出すと力強い蹄音を響かせながら加速。一杯に追われる僚馬を抜き去り、余力十分に1馬身先着した。馬場が馬場だけに5ハロン67秒6-12秒4の時計は目立たないが、11日に重馬場の同コースで5ハロン65秒0-11秒4をマークしており、ソフト仕上げは予定通り。調教評価は最高の『S』だ。
追い切り直前にごねて走りださず、後ずさりするシーンが見られた。おてんば娘のご愛敬? 鞍上は「先週乗ったときは落ち着いていたけど、2週続けて僕が乗って、ソダシが(レースが近いのを)だいぶ感じ取っていますね。賢いですからね」と、レースに向けてソダシの闘志に火が付いたことを伝えた。
無敗で阪神JF、桜花賞とGI2勝を飾ったが、前走のオークスは初の芝2400メートルで8着。6戦目にして初めて土がつき、その後は放牧で立て直した。担当の今浪厩務員は「ちょっと背が伸びた。ストライドが大きくなって歩くのが速くなっているから、運動中に前の馬によく追いつく」と成長を証言する。吉田隼騎手は「前走は距離の壁がありました。前半は力んで走るタイプなので、どれだけスタミナを残せるかは逆算して乗りたい。(斤量52キロの)3歳牝馬は有利なので、古馬のGIホース相手にどれだけやれるか」と力を込めた。
やっぱり、白毛のヒロインに黒星は似合わない。年長のGIウイナー3頭などの強敵を華麗に倒し、輝きを取り戻す。(川端亮平)
出走馬で実績ナンバーワンといえるのがラヴズオンリーユー。無傷の4連勝で2年前のオークスを制覇。今年の京都記念で1年9カ月ぶりの復活Vを飾り、前走は香港GI・クイーンエリザベスIICを快勝と、乗りに乗っている5歳牝馬だ。
2018年の有馬記念馬ブラストワンピースは2年前のこのレースでV。17年のマイルCS勝ち馬ペルシアンナイトも過去2年5、2着で、ともにレース適性は高い。ウインキートスは前走の目黒記念で重賞初V。全16戦のうち15戦で掲示板を確保している堅実な走りで重賞連勝を狙う。
★札幌記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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