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【俺のチェックポイント】キセキ、心身ともに衰えなし
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今週は春のGIを締めくくる宝塚記念。「俺のチェックポイント」初日は、大阪サンスポの斉藤弘樹記者が栗東でキセキに注目した。2017年の菊花賞以来、勝利から遠ざかっているが、このレースは2年連続2着と好相性。舞台適性は高いだけに、7歳を迎えて心身の衰えがないかを探った。
一昨年のリスグラシュー、昨年のクロノジェネシスと、牝馬が2連勝。時代を象徴するように、今年もグランプリ3連勝を狙うクロノジェネシスと、6連勝で大阪杯を制したレイパパレの“牝馬2強”ムードが漂う。
とはいえ、牡馬も黙って引き下がるわけにはいかないだろう。その筆頭候補として注目しているのが、キセキだ。2017年菊花賞を最後にVから3年半以上遠ざかっているが、その間にGIで2着4回。宝塚記念では逃げた一昨年、出遅れながらもまくって末脚を伸ばした昨年と、2年連続で2着に入っている。阪神内回り2200メートルは、持ち味の持久力を生かせる舞台。鍵は、7歳を迎えて心身に衰えがないかどうかだ。前所属・角居厩舎でデビュー時から携わり、3月に現在の辻野厩舎へ一緒に移籍した清山助手を直撃した。
「もともと筋肉の柔らかさがキセキの代名詞。その柔らかさとダイナミックなフォームを壊さないようにやってきましたが、維持しています」
16日の1週前追い切りでも、この馬らしい雄大なフットワークは健在で、栗東CWコース6ハロン80秒4-11秒9の好時計を馬なりで計時。約4年ぶりにコンタクトを取った福永騎手も「筋肉が柔らかいし、まだまだ若い」と好感触をつかんでいる。
前走の香港GI・クイーンエリザベスIICは4着。道中は内で馬群に包まれていたが、気持ちを切らさずにしぶとく脚を伸ばした。「彼の流れに合えば、まだまだ力は見せられる。帰ってきてまた気持ちがドシッとして、いい大人になっています」と清山助手は3度の海外遠征の経験をプラスにとらえている。
4年連続参戦となる上半期のグランプリで、復活Vへ-。得意舞台での“奇跡の走り”が、ありそうな気がしてきた。(斉藤弘樹)
★宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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