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【血統アナリシス】ユニコーンステークス2021 のちのG1・Jpn1ウィナーが続出、近年はA.P. IndyやStorm Catの血を引く馬が優勢


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【血統アナリシス】ユニコーンステークス2021 のちのG1・Jpn1ウィナーが続出、近年はA.P. IndyやStorm Catの血を引く馬が優勢

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はユニコーンステークス2021・血統予想をお届けします!


20年カフェファラオ、19年ワイドファラオ、18年ルヴァンスレーヴ、17年サンライズノヴァ、16年ゴールドドリーム、15年ノンコノユメ、13年ベストウォーリア、のちに古馬混合G1またはJpn1を制することになる馬が勝ち馬として名を連ねており、まずは今後のダート界を背負えるだけのポテンシャルを秘めたタイプを評価すべきだろう。

近年はA.P. IndyやStorm Catなど母の父にSecretariatの血を引く種牡馬を内包する馬の活躍が目立ち、昨年は1着カフェファラオがStorm Cat、3着ケンシンコウがA.P. Indy、2着デュードヴァンが両方の血を併せ持っていた。なお、一昨年はヘニーヒューズ産駒のワイドファラオが勝利していたので、父系にStorm Catの血を引く馬が2連覇中でもある。

クリーンスレイトは、父ディスクリートキャット×母ニューチャプター2(母の父A.P. Indy)。ヴァンヌーヴォーの半弟で、牝系はバンブーエールが出たPriceless Fameに遡る。本馬は父がStorm Cat直系のディスクリートキャット、母の父がA.P. Indyと近年のトレンドを抑えた配合。前走は1勝クラスの平場戦ながら勝ち時計は優秀で、後方から終始隊列の外を追走する大味な競馬で差し切ったパフォーマンスにも目を引くものがあった。


ケイアイロベージは、父ヘニーヒューズ×母ケイアイベローナ(母の父クロフネ)。ダートグレード競走でも活躍したクインズサターンの半弟。本馬は一昨年の勝ち馬ワイドファラオと同じヘニーヒューズ産駒となるが、半兄クインズサターンも16年ユニコーンSで5着と健闘していたことから母系の実績も強調しやすい。砂を嫌がったり、手前を替えなかったり、粗削りながらも2連勝しているあたりに秘めたる素質がありそうで、まだまだ上を目指せる器だろう。

ブラックアーメットは、父ブラックタイド×母カチューシャ(母の父ケイムホーム)。伯父にアルトップラン、近親にグレイトパールがいる血統で、母カチューシャもダートのオープン馬として実績を残してきた。A.P. Indy、Storm Catの血こそ引かないが、母の父ケイムホームを介してSecretariatを持つ。なお、ケイムホームと言えば、現在の東京ダ1600mのコースレコードを保持する種牡馬でもある。東京ダ1600mを得意とするファミリーでもあり、とくに渋った馬場では侮れない。


【血統予想からの注目馬】
クリーンスレイト ⑦ケイアイロベージ ⑨ブラックアーメット

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