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3歳限定ダート重賞のユニコーンSが20日、東京競馬場で行われる。混戦模様のメンバーのなかで注目したいのが、2連勝中の関東馬クリーンスレイトだ。デビューから増え続けていた馬体重が、今回はシェイプアップして減少する見込み。引き締まった体でより鋭い末脚を発揮し、初タイトルをつかもうとしている。
インパクト大の勝ちっぷりが、重賞レベルの器を感じさせる。クリーンスレイトが見せた前走、東京ダ1600メートルの3歳1勝クラスでのパフォーマンスは圧巻。レースの上がり3ハロンより2秒も速い36秒4の末脚を繰り出し、4コーナー14番手からのごぼう抜きだった。
「昇級戦でもある程度はやれると思っていましたが、あれほどとは想像していませんでした。速い流れで展開に恵まれた面があったとはいえ、あの位置から差し切るのは能力がないとできないと思います」
池内助手が大外急襲劇を振り返る。視覚的な派手さだけでなく、走破タイムの1分36秒4も同日の古馬2勝クラスの立川特別より0秒3速い優秀なもの。しかも前走は4カ月の休み明けで「調教の動きがモサモサしていて、1回使った方が良さそうな感じだった」というのだから驚きだ。
この中間は短期放牧を挟んで狙った通りに状態は上向いており、「歩様の硬さが取れ、息の感じも良くなっている」と池内助手。昨秋の中山新馬戦(10着)が466キロ、暮れの中京未勝利戦(4着)470キロ、年頭の中山未勝利戦(1着)476キロ、そして前走時484キロと、デビューから使われるごとに増え続けていた馬体重も、最終追い切り前の時点で前走比10キロ減の474キロにまでシェイプアップ。仮にレース当日の馬体重がかなり減っていたとしても想定内で、さらにキレのある走りが期待できる。
血統面での魅力も感じる。父ディスクリートキャットは2006年のGII・UAEダービーで、日本から遠征したフラムドパシオン(3着)、のちにドバイワールドCを勝つインヴァソール(4着)などを引き離して圧勝。同年秋、無敗の6連勝で制した米GIシガーマイルHでは、ダ8ハロンを1分32秒46という超速タイムで駆け抜けた。そのスピードは産駒にも受け継がれ、国内ではエアハリファが15年の根岸SをV。日本導入初年度の現3歳勢も芝・ダートを問わず活躍している。
「まだ緩さを残していて、この先もっと良くなりそうですが、現時点でも色気はもっていいのかなと思える素材。前走と同じ舞台というのは大きいし、もう少し流れに乗れるようなら」と池内助手は期待を抱く。
11番人気の伏兵にすぎなかった前走時から目が離せない存在へと浮上したクリーンスレイト。伸びしろを残す状況で未勝利、1勝クラスに続く3連勝をGIIIで果たせば、夢は大きく広がる。 (板津雄志)
★東京ダ千六に良績ある久保田厩舎…クリーンスレイトを預かる久保田厩舎は2019年以降、東京ダ1600メートルで最も勝ち星を挙げており【12・9・10・59】の好成績。同期間での勝率は藤沢和厩舎と同じ13・3%で、しかも90頭を出走させて単勝回収率214%は破格だ。
★ユニコーンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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