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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は安田記念・データ分析 をお届けします!
【前走着順】
前走の着順については、G1・G2なら1ケタ、それ以外であれば2着以内が目安。2011年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
⑨トーラスジェミニ
【前走人気】
前走の人気に関しては、G1・G2が7番人気以内、G3は4番人気以内、非重賞ならば1番人気がひとつの基準。2011年以降の2着以内馬は、例外なくこの条件を満たしていた(海外戦については、JRA単体の勝馬投票券発売分における単勝人気順が対象)。
(減点対象馬)
③ダイワキャグニー ④カラテ ⑨トーラスジェミニ ⑩カデナ
【前走使用距離】
2011年以降の2着以内延べ20頭の前走使用距離を検証すると、1200mから2000mまで幅広い。その一方、前走が1400m未満ならびに1600m超だった馬の2着連対圏入りは、前走で複勝圏を確保していた馬に限られる。その点には注意を払いたい。
(減点対象馬)
①サリオス ⑥ダノンプレミアム ⑪ダノンキングリー
【前走馬体重】
近年は馬格のある馬が優勢。2011年以降、直近の国内戦における馬体重が470キロ未満だった馬で複勝圏入りを果たしたのは、2013年3着のダノンシャーク(前走452キロ)1頭のみ。押さえておきたいポイントのひとつといえよう。
(減点対象馬)
⑪ダノンキングリー
【東京芝実績】
2011年以降の3着以内延べ30頭のうち、東京芝コースに2回以上出走し、勝利経験がなかった馬の好走例は3頭。ただし、いずれも3着止まり。2着連対圏に届きそうで届かない状況が続いている。
(減点対象馬)
⑩カデナ ⑫ケイデンスコール ⑭カテドラル
【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、②ギベオン、⑤グランアレグリア、⑦ラウダシオン、⑧インディチャンプ、⑬シュネルマイスターの5頭。最上位には⑤グランアレグリアを指名する。2011年以降、前走が重賞かつ0秒4以上のタイム差で勝利していた馬は【1.2.0.0】の好成績。前年の安田記念優勝馬が未勝利の点はネックだが、前走3着以内の前年勝ち馬に限れば【0.2.1.0】と堅実に走っている。連複の軸としての信頼度は高いと判断したい。
近10回【2.5.1.4】の牡牝混合G1 2勝以上馬に該当する、⑧インディチャンプを2番手に。東京芝マイルG1ウイナーである、⑦ラウダシオンと⑬シュネルマイスターも侮れない存在だ。対照的に②ギベオンは、近10回3着以内ゼロの前走5番人気以下かつディープインパクト産駒。ゆえに強調しづらい印象を持つ。
<注目馬>
⑤グランアレグリア ⑧インディチャンプ ⑦ラウダシオン ⑬シュネルマイスター
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