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5月30日の東京12Rで行われた第135回目黒記念(4歳以上オープン、GII、芝2500メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=5700万円)は、丹内祐次騎手騎乗の8番人気のウインキートス(牝4、美浦・宗像義忠厩舎)が道中2番手から直線早めに抜け出して後続を完封。重賞初制覇を飾った。タイムは2分32秒8(良)。
2馬身差の2着に2番人気のヒートオンビート、さらに1馬身3/4差の3着には15番人気のアドマイヤアルバが入った。
◆丹内祐次騎手(1着 ウインキートス)「前走は不利があって競馬にならなかったが、あのメンバーでも通用すると思っていました。きょうは逃げた馬の後ろでしっかり折り合って、道中もリズムよく運べました。抜け出すとソラを使うところがあるが、きょうは1頭になっても最後まで集中して走ってくれました。この馬の良さをしっかり出すことができました」
目黒記念を勝ったウインキートスは、父ゴールドシップ、母イクスキューズ、母の父ボストンハーバーという血統。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、馬主は(株)ウイン。通算成績は16戦5勝。重賞は初勝利。目黒記念は、宗像義忠調教師が2017年フェイムゲームに次ぐ2勝目、騎乗した丹内祐次騎手は初勝利。
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