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【オークス】今年も無敗の2冠女王誕生か!?3歳牝馬の頂上決戦の注目点はこちら!


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【オークス】今年も無敗の2冠女王誕生か!?3歳牝馬の頂上決戦の注目点はこちら!

★無敗での桜花賞オークス制覇狙うソダシ 昨年のデアリングタクトに続くか



 無敗の桜花賞ソダシ(栗東・須貝尚介厩舎)が、史上3頭目の偉業に挑む。同馬は昨年7月12日のデビュー以来、5戦5勝の成績を収めており、阪神JF桜花賞と2つのGIタイトルを手にしている。桜花賞オークス制覇となれば史上16頭目、無敗での“2冠制覇”は1957年のミスオンワード、昨年のデアリングタクトに続く史上3頭目となるが、ソダシ桜花賞に続いてオークスも制すことができるかどうか。



 ソダシは父クロフネ、母ブチコという血統の白毛馬。5月17日現在、クロフネの産駒はJRAの平地重賞で40勝を挙げているが、すべて1800メートル以下の距離での勝利となっている。ソダシはデビューから芝1600~1800メートルの距離で5連勝を決めているが、未知の距離となる芝2400メートル戦のオークスでどのような走りを見せるだろうか。



★兄・吉田豊騎手はオークス2勝 ソダシの鞍上・吉田隼人騎手は兄弟制覇に挑戦



 5戦5勝のソダシ(栗東・須貝尚介厩舎)は、デビュー以来すべてのレースで吉田隼人騎手が騎乗している。同騎手は5月17日現在、関東所属騎手でトップの41勝を挙げ、5月8日にはJRA通算1000勝を達成している。吉田隼人騎手の兄・吉田豊騎手はオークスで2勝を挙げており、「武豊(兄)=武幸四郎(弟)」兄弟以来2組目の兄弟制覇がかかるが、吉田隼人騎手はソダシを勝利に導くことができるかどうか。なお、兄の吉田豊騎手は今年のオークスミヤビハイディ(美浦・高橋文雅厩舎)に騎乗する予定。



 また、ソダシを管理する須貝尚介調教師にはオークス初制覇がかかる。同調教師はオークスを勝てば、史上5人目のクラシック完全制覇、並びに史上3人目の8大競走完全制覇へ残すはダービーのみとなるが、4度目の挑戦でオークス初勝利を挙げることができるかどうか。



オークス母子制覇に挑むアカイトリノムスメ C.ルメール騎手との新コンビで参戦予定



 桜花賞4着のアカイトリノムスメ(美浦・国枝栄厩舎)は、父が2005年の3冠馬ディープインパクト、母が2010年の牝馬3冠馬アパパネという血統。同馬は今年初戦のクイーンCで重賞初制覇を飾り、GI初挑戦となった桜花賞では勝ったソダシから0.2秒差の4着となった。アカイトリノムスメにはオークス史上3組目の母子制覇がかかるが、母アパパネに続いてオークスを制すことができるかどうか。なお、アカイトリノムスメは今回“テン乗り”となるC.ルメール騎手とのコンビで出走する予定。



★25年ぶりのオークス制覇狙う武豊騎手 フローラSを制したクールキャットに騎乗予定



 武豊騎手は、1993年べガ、1995年ダンスパートナー、1996年エアグルーヴオークスを制しており、現役トップタイのオークス3勝を挙げている。同騎手は今年のオークスでは、サンスポ賞フローラSの勝ち馬クールキャット(美浦・奥村武厩舎)に騎乗する予定だが、25年ぶりにオークスを制すことができるかどうか。Vなら、同馬を管理する奥村武調教師はJRA・GI初制覇となる。



 また、クールキャットは父スクリーンヒーロー、母メジロトンキニーズという血統で、レイクヴィラファームの生産馬。同牧場の生産馬ではグローリーヴェイズが2019年に香港で香港ヴァーズを制しているが、JRA・GIは未勝利。果たして、クールキャットはレイクヴィラファーム生産馬初のJRA・GI制覇を遂げることができるかどうか。



桜花賞3着のファインルージュに騎乗予定 JRA・GI通算30勝なるか、福永祐一騎手



 桜花賞3着のファインルージュ(美浦・木村哲也厩舎)に騎乗予定の福永祐一騎手は、5月17日現在、JRA・GIで29勝を挙げており、グレード制が導入された1984年以降で5人目のJRA・GI通算30勝に王手をかけている。福永騎手は2004年ダイワエルシエーロ、2005年シーザリオ、2007年ローブデコルテオークスを制しており、武豊騎手と並ぶ現役最多タイのオークス3勝を挙げているが、現役単独トップの4勝目を挙げることができるかどうか。Vなら、同騎手はクラシック競走11勝目で、歴代単独2位になる。なお、ファインルージュは、馬主の六井元一氏がJRAで初めて所有した馬で、5月17日現在、同馬主のJRAで唯一の所有馬となっている。



オークス連覇を狙う松山弘平騎手 横山武史騎手は親子3代オークス制覇に挑戦



 昨年のオークスデアリングタクトで制した松山弘平騎手には、史上7人目のオークス連覇がかかる。同騎手は今年のオークスでは、桜花賞5着のアールドヴィーヴル(栗東・今野貞一厩舎)に騎乗する予定だが、今年もオークスを制すことができるかどうか。桜花賞5着馬がオークスを勝てば、1991年のイソノルーブル以来30年ぶり4頭目となる。



 また、桜花賞6着のククナ(美浦・栗田徹厩舎)に騎乗予定の横山武史騎手は、オークス初騎乗となる。同騎手の祖父・横山富雄元騎手は1978年、父の横山典弘騎手は2010年にオークスを制しているが、横山武史騎手は親子3代オークス制覇の偉業を遂げることができるかどうか。なお、アールドヴィーヴルは通算3戦1勝、ククナは通算6戦1勝という成績で、1995年のダンスパートナー以来、 26年ぶり3頭目の1勝馬によるオークス制覇がかかる。



タガノパッションは追加登録料を支払っての参戦 デビュー65日目での戴冠なるか



 スイートピーS勝ち馬のタガノパッション(栗東・鮫島一歩厩舎)は、3月20日の未勝利戦でデビュー(3着)しており、オークス当日がデビュー65日目となる。オークスを春に実施するようになった1953年以降、デビューから最速でオークスを制したのは1982年のシャダイアイバー(オークスがデビュー78日目)で、タガノパッションが勝てばこの記録を更新する。タガノパッションは追加登録料200万円を支払ってのオークス参戦となるが、デビューから約2カ月で“樫の女王”の座に就くことができるかどうか。同馬には岩田康誠騎手が騎乗する予定。



★JRA重賞での活躍目立つ川田将雅騎手 忘れな草賞勝ち馬ステラリアに騎乗予定



 川田将雅騎手は、5月8日の京都新聞杯レッドジェネシスとのコンビで制し、早くも今年のJRA重賞10勝目を挙げた。同騎手は今年、高松宮記念ダノンスマッシュ)、大阪杯レイパパレ)とJRA・GIでも2勝を挙げており、オークスでは“テン乗り”となるステラリア(栗東・斉藤崇史厩舎)に騎乗する予定。川田騎手は2012年のオークスで“テン乗り”となった桜花賞ジェンティルドンナを勝利に導いているが、9年ぶりのオークス制覇を遂げることができるかどうか。



 また、ステラリアは世代最初の新馬戦となった昨年6月6日の新馬戦(阪神)でデビューしており(3着)、同馬が勝てば、2010年のアパパネ(7月5日デビュー)を上回り、2歳戦が実施されるようになった1946年以降では最もデビューが早いオークス馬になる。ステラリアは前走の忘れな草賞を勝ってオークスに駒を進めてきたが、今年のJRA重賞で好成績を挙げる川田騎手とのコンビで“樫の女王”の称号を得ることができるかどうか。なお、今年の登録馬ではウインアグライア(美浦・和田雄二厩舎)、クールキャット(美浦・奥村武厩舎)、スライリー(美浦・相沢郁厩舎)、ユーバーレーベン(美浦・手塚貴久厩舎)も6月にデビューしており、Vなら、1946年以降で最もデビューが早いオークス馬になる。



ストライプに騎乗予定の柴田善臣騎手 クラシック最年長優勝記録の更新なるか



 ストライプ(美浦・尾形和幸厩舎)に騎乗予定の柴田善臣騎手は、レース当日の年齢が「54歳9カ月24日」で、安藤勝己元騎手が持つクラシック最年長優勝記録(51歳0カ月14日)、岡部幸雄元騎手が持つグレード制が導入された1984年以降のJRA・GI最年長優勝記録(53歳11カ月27日)の更新がかかる。ストライプは前走の桜花賞では12着に敗れているが、オークスで巻き返すことができるかどうか。なお、柴田善臣騎手はJRA・GI9勝を挙げているが、クラシックでの勝利はなく、デビュー37年目で初のクラシック制覇がかかる。



★1勝馬ながら重賞で3戦連続3着 ゴールドシップ産駒のユーバーレーベン



 ユーバーレーベン(美浦・手塚貴久厩舎)は、通算6戦1勝という成績で、昨年9月の札幌2歳Sで2着に入り、暮れの阪神JFでも3着に入った。同馬は今年、フラワーC3着、サンスポ賞フローラS3着という成績を残しているが、待望の2勝目をオークスで挙げることができるかどうか。



 ユーバーレーペンは父ゴールドシップ、母マイネテレジアという血統で、ゴールドシップ産駒初のJRA・GI制覇を目指す。同馬が勝てば、馬主(株)サラブレッドクラブ・ラフィアンのJRA・GI制覇は2013年のNHKマイルC(マイネルホウオウ)以来8年ぶりで、牝馬でのJRA・GI制覇は初めてのこととなる。なお、ユーバーレーベンにはM.デムーロ騎手が騎乗する予定。



★2戦2勝のニーナドレスに注目 最少キャリア優勝記録の更新なるか



 デビューから2戦2勝のニーナドレス(栗東・友道康夫厩舎)には、オークス最少キャリア優勝記録の更新がかる。オークスを春に実施するようになった1953年以降の最少キャリア優勝は、カワカミプリンセス(2006年)、ラヴズオンリーユー(2019年)、デアリングタクト(2020年)の3戦で、キャリア2戦の同馬が勝てば同記録を更新する。ニーナドレスは追加登録料200万円を支払って参戦する予定だが、デビューから3連勝でオークスを制すことができるかどうか。同馬には藤岡康太騎手が騎乗する予定。なお、ニーナドレスは2月28日の未勝利戦(小倉)でデビューしているが、小倉デビュー馬がオークスを勝てば、1995年のダンスパートナー以来26年ぶり5頭目となる。



 また、ニーナドレスを管理する友道康夫調教師には、オークス初制覇がかかる。Vなら、同調教師は牝馬クラシック初制覇となり、クラシック完全制覇へ残すは桜花賞のみとなるが、ニーナドレスは“樫の女王”の称号を得ることができるかどうか。



★1番人気馬が5連勝中のオークス 11年目・藤懸貴志騎手はJRA・GI初騎乗



 オークスでは、2016年のシンハライトから昨年のデアリングタクトまで1番人気馬が5年連続で勝利を挙げている。同一GI級競走での1番人気馬の最多連勝は1941~43、1946~48年のオークス(1944、45年は戦争のため実施されず)、1952~57年の天皇賞・春、2001~06年のダービーで記録された「6連勝」だが、今年もオークスの1番人気馬は勝利を挙げることができるかどうか。



 また、ハギノピリナ(栗東・高野友和厩舎)に騎乗予定の藤懸貴志騎手は、デビュー11年目でJRA・GI初騎乗となる。同騎手は2011年デビューで、同期の現役騎手は嶋田純次騎手、杉原誠人騎手、森一馬騎手、横山和生騎手。藤懸騎手はハギノピリナのデビューからすべてのレースで同馬に騎乗しており、未勝利戦→矢車賞と目下2連勝中だが、初の大舞台でどのような騎乗を見せるだろうか。ちなみに、1988年のオークスではJRA・GI初挑戦だった熊沢重文騎手がコスモドリームに騎乗して勝利を挙げた。



オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★【オークス】レース展望

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