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【京王杯SC】ラウダシオンが直線力強く抜け出し重賞2勝目!
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5月15日の東京11Rで行われた第66回京王杯スプリングカップ(4歳以上オープン、別定、GII、芝1400メートル、17頭立て、1着賞金=5900万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の1番人気ラウダシオン(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が勝利。ビオグラフィーが軽快に飛ばす中、しっかり折り合って2番手を追走。直線に入ると力強い伸び脚で一完歩ずつ差を詰めて抜き去り、トゥラヴェスーラの猛追を抑えてゴール。安田記念(6月6日、東京、GI、芝1600メートル)への優先出走権を獲得した。タイムは1分19秒8(良)。
クビ差の2着にはトゥラヴェスーラ(10番人気)、さらに1馬身1/4遅れた3着にカイザーミノル(8番人気)が入った。
◆ミルコ・デムーロ騎手(1着 ラウダシオン)「(近走は)展開や馬場が合わないことが多かったけど、きょうはやっと良馬場。展開も向いたし、この感じならと思いました。手応えは抜群だったけど先頭に立つと物見するので、少し(追い出しを)待ちました。お客さんがいると全然(気持ちが)違います。能力があるし、本番も楽しみです」
京王杯SCを勝ったラウダシオンは、父リアルインパクト、母アンティフォナ、母の父Songandaprayerという血統。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は12戦5勝。重賞は20年NHKマイルC(GI)に次いで2勝目。京王杯SCは管理する斉藤崇史調教師は初勝利、騎乗したM.デムーロ騎手は17年レッドファルクスに次いで2勝目。
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