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ヴィクトリアマイルの4日目は、東京の片岡良典記者が美浦でマルターズディオサに注目した。4歳になって充実期を迎えた今なら1分33秒3の持ち時計の短縮も可能。4勝中3勝を挙げている得意のマイル戦に戻って上位争いに食い込める可能性を探った。
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追い切り翌日の美浦トレセン。マルターズディオサを担当する中條厩務員を直撃するために手塚厩舎へ歩を進めた。大仲(従業員の休憩所)には、シュネルマイスターのNHKマイルC制覇を祝う花が所狭しと並んでいる。う~ん、さすがGI常連厩舎だ。
「きょう(13日)は引き運動だけ。前走、落鉄した影響はなかったし、使った後もガクッと体調が下がることもなく順調ですよ」と気配の良さを伝える中條厩務員。この言葉を聞いて、こちらもまずはひと安心だ。
前走の高松宮記念は初の1200メートルで重馬場。競走中に右前肢の落鉄もあって8着に敗れたが、直線はじりじりと脚を伸ばしていた。悲観する内容ではなく、今回チューリップ賞を勝つなど【3・2・0・1】と得意のマイル戦。牝馬同士ならGIでも侮れない。あとは経験の少ない東京で、いまの時計の速い馬場に対応できるかどうかが鍵だ。
「一番の強みはどんな競馬でもできる点。しまいは確実にいい脚を使うし、前へ行ってもしぶとく粘る。以前に比べて少しずつだけど体重も増えて実になってきた」と中條厩務員は地力強化を口にする。そうした強みは東京コースでも生きてくるだろう。さらに、「道悪で走ることが多かったので、できれば良馬場で走らせたい。この距離に戻ってどんな競馬をしてくれるか。乾いた馬場なら持ち時計(1分33秒3)を短縮できると思いますよ」とも。むしろ高速決着は歓迎ムードだ。
東京の経験はオークスの10着のみ。守備範囲外の2400メートルの結果だから度外視できる。馬場状態は梅雨入り間近で当日の天候を読みづらいが、手塚調教師の「たとえ雨が降っても今の東京ならそんなに悪くならない。稍重ぐらいまでなら大丈夫だと思う」という言葉も後押しになった。
充実期を迎えて心身ともにパワーアップした今なら軽視は禁物。枠順や直前気配次第では重い印を打つ必要もある。(片岡良典)
★ヴィクトリアMの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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