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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は新潟大賞典・血統予想をお届けします!
昨年はローエングリン産駒の10番人気トーセンスーリヤが、はじめての重賞挑戦ながら2着に1.1/2馬身差を付ける快勝。2018年スズカデヴィアス(父キングカメハメハ)、2019年メールドグラース(父ルーラーシップ)とKingmamboの直系が2連覇を果たしていたが、もう少し血統を掘り下げればSadler's Wells=Fairy King全兄弟、その叔父にあたるNureyevの血脈を持つ馬が好相性を示しているとも言えるだろう。トーセンスーリヤにおいても、自身はSadler’s Wellsの直系、2代母の父ステートリードンがNureyevの直仔となる。
なお、2013年と2016年に勝利し、新潟巧者としても知られたパッションダンスは、母の父ジェイドロバリーがSadler’s WellsやFairy Kingの従弟、Nureyevの甥にあたる血統で、Kingmamboとは相似な配合。昨年も2着にKingmambo系の7番人気アトミックフォース(父ワークフォース)が入線していたことを踏まえても、まずはKingmamboを意識できる血統に注目してみたい。
ボッケリーニは、父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。15年JRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出されたラブリーデイの全弟で、アリゼオやプレミアムボックス、スマートギアが出たシヤダイチヤツターに遡る牝系。デビュー戦を除けば5着以下に敗れていない堅実さが光り、近走のレースぶりからは5歳時に最盛期を迎えていた全兄ラブリーデイを彷彿とさせるものがある。なお、キングカメハメハ産駒は安定感にこそ欠けるが、過去に2勝を挙げている実績は評価に値するものだろう。
ムイトオブリガードは、父ルーラーシップ×母ピサノグラフ(母の父サンデーサイレンス)。出走するメンバーのなかでは2頭しかいないKingmamboの血を引く馬のうちの1頭で、父ルーラーシップは2019年の勝ち馬メールドグラースを出している。本馬は全6勝のうち4勝、特別戦はすべて左回りのコースで勝利しているため、初出走となる新潟競馬場にも良いイメージを描きやすい。長期休養明け2戦目となった前走日経賞は及第点以上の内容なので、得意とする左回りの中距離戦であれば、まだまだ重賞でも侮れない存在となりそうだ。
サトノエルドールは、父ディープインパクト×母ミゼリコルデ(母の父ファスリエフ)。近親に05年ジャパンカップを当時のレコードタイムで勝利したアルカセットがいる血統。母の父ファスリエフは父Nureyev×母の父Mr. Prospectorなので、Kingmamboやジェイドロバリーと配合が似ており、本馬は同じディープインパクト産駒として新潟大賞典を2勝したパッションダンスの件からも興味深い血統と言えるだろう。昨年の勝ち馬と同じ美浦Sからの臨戦でもあり、19年出雲崎特別で当該コースの勝利実績があることも強みとなりそうだ。
【血統予想からの注目馬】
①ボッケリーニ ⑤ムイトオブリガード ⑨サトノエルドール
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