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【俺のチェックポイント】グラティアス合格!万全の態勢
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皐月賞のラスト4日目は、東京の片岡良典記者がグラティアスに注目した。2019年阪神JFの覇者レシステンシアの半弟で新馬、京成杯と連勝した高素質馬。3カ月のブランク明けでどこまで態勢を整えているか、追い切りの動きや、課題の折り合い面などを確認した。
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今年、無敗の皐月賞馬という称号を手に入れる資格があるのは、3連勝で共同通信杯を制したエフフォーリアと、新馬→京成杯と連勝したグラティアスの2頭だ。そこで当コーナー4日目の今回はグラティアスに注目。最大のポイントは、京成杯から直行でどこまで態勢を整えているか、だ。
1週前に続き、15日の最終追い切りでもM・デムーロ騎手が手綱を取った。美浦Wコースでオープンクラスの僚馬ブランクエンド(牡5)を3馬身追走。直線で併走相手の内に進路を取り、5ハロン67秒6-12秒8を計時して併入した。終始馬なりながら、体を寄せてからも集中力をキープ。そのバランスのいい走りから、ほぼ完璧といえる仕上がりにあることは間違いなさそうだ。
「先週はうるさくて引っ掛かったりしたが、きょうは落ち着いて全然違った。最後までいい手応えで走れていた」と鞍上も感触の良さを伝える。ミルコといえば、史上最多4勝を挙げている“皐月賞ハンター”。「すごく競馬が上手。今回で3回目の競馬になるが、どんどん強くなっている感じ。頑張りたい」と自身の記録更新へ意欲を燃やしている。
デビュー戦ではいいスピードを見せ、前走の京成杯では内ラチ沿いの好位をロスなく走り、直線ではいい瞬発力を見せて差し切った。器用さと自在性を持ち合わせているのは大きな武器だ、さらに、この中間で馬っぷりの良さに加えて、体の緩さが解消された。中身が伴って馬体も気性面も理想の形に近づいている。
京成杯の結果(競馬予想ツール「Deep」より)
注目の枠順は〔8〕枠(15)番。「スタートがいいし、今回は16頭立てなので(特に)気にしていない。追い切りの動きは言うことがないし、上手に息を入れながら気分良く走れればいい。いいコンディションなので楽しみ」と加藤征調教師は力を込める。外枠だが、うまく前に壁をつくって走れれば、たとえ道悪でも折り合えるはずだ。
万全の態勢を整えた。その底知れない能力に皐月賞最多勝男の手腕を加味すれば、過去Vのないキャリア2戦の馬とはいえ、印は打たねばなるまい。(片岡良典)
★皐月賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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