まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
大阪杯の追い切りが1日、東西トレセンで行われた。4カ月ぶりの実戦を迎えるサリオスは、美浦Wコースで6ハロン84秒1-12秒5を馬なりでマーク。同世代の宿敵コントレイルをはじめとする強豪馬撃破に向け、“サリオス用調整シフト”で万全の態勢を整えた。
滑らかな脚さばきから、その成長ぶりが伝わってきた。打倒コントレイル、打倒グランアレグリアを誓う4歳牡馬サリオスが、完璧なリハーサルで万全の仕上がりをアピールした。
春の陽気に包まれた美浦トレセンのWコース。僚馬カフェクラウン(3勝クラス)の2馬身ほど後方から、馬なりで加速する。新パートナーの松山騎手が手綱を取った3月25日の1週前追い切りでは、同コースで5ハロン65秒3の速い時計をマーク。強い負荷がかけられたが、この日は折り合いを重視した内容。直線で併走相手と歩調を合わせつつ、6ハロン84秒1-12秒5で併入した。
「心肺機能やフィジカル面の調整は1週前に済ませているので、メンタル面を整える感じで。今回はこれまでのキャリアで一番スムーズにこられました」
動きを見届けた堀調教師が満足そうに語る。環境の変化によって熱発した過去の経緯から、今回は厩舎の通常のパターン(=実戦から4週間前)よりも1週早く帰厩させる“サリオス用調整シフト”で対応。今までよりも時間をかけ、入念に調整メニューを消化してきた。課題として取り組んできた手前の替えにも「今回の放牧によって一段階良くなった。具体的には右から左への手前の替えがスムーズになった」と、トレーナーは合格点を与える。
競走馬としてのスキルは上がった。2000メートルという距離は過去1度しか経験していないが、その1戦、昨春の皐月賞では勝ったコントレイルに半馬身差まで詰め寄っている。初コンビの松山騎手も「イメージしていた通り、非常に乗りやすいタイプ。レースでは長くいい脚を使えそうだし、阪神の内回りも合いそう」と、期待に胸をふくらませる。
昨秋には、4カ月の休養明けだった毎日王冠を圧勝している。大型馬ながら久々の不安はない。じんわりと目覚めのときを迎えた大器。4歳初戦でライバルたちをなぎ倒し、古馬中距離界の頂点に立とうとしている。(内海裕介)
★大阪杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|