まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
フラワーCが20日、中山競馬場で16頭によって争われ、丸田騎乗で5番人気のホウオウイクセルが好位からロスなく抜け出して快勝。重賞初制覇を飾った。今後は未定ながら桜花賞(4月11日、阪神、GI、芝1600メートル)も視野に入る。2着は2番人気のエンスージアズム。1番人気のユーバーレーベンは3着に終わった。
◇
この一戦にかける思いが、スタートに凝縮されていた。5番人気のホウオウイクセルが真っ先にゲートを飛び出し、馬なりで3、4番手の絶好位につけるとロスなく運んで押し切った。
「(あのポジションは)枠と馬場の感じを見て狙っていました」
2018年の七夕賞(メドウラーク)以来となる約2年半ぶりの重賞勝利に、丸田騎手が晴れやかな表情を見せる。デビューから手綱を取るお手馬の全能力発揮へ、鞍上が思い描いた最善手=コースロスのない先行抜け出し、を完璧に実演してみせ「続けて乗せてもらえていることがありがたい。上手な競馬ができる強みを生かして、これからも頑張っていきたい」と胸を張った。
開業11年目、延べ27頭目のJRA重賞挑戦でうれしい初Vとなった高柳瑞調教師も「きょうはジョッキーがうまく乗ってくれました」と真っ先に主戦騎手のファインプレーをたたえる。前走のフェアリーSは8番人気で2着。そして初のタイトル獲得。一戦ごとに進化するその走りに「状態も良かったし、3、4コーナーの馬場の悪いところも大丈夫だった」と目を細めた。
注目の次走については「桜花賞(4月11日、阪神、GI、芝1600メートル)は間隔も詰まるし、オーナーと相談して考えます」とトレーナー。現時点では未定だが、着実に実績を積み重ねる女傑メジロドーベルの孫が、大舞台への道を切り開いたことは間違いない。(内海裕介)
★20日中山11R「フラワーC」の着順&払戻金はこちら
■ホウオウイクセル 父ルーラーシップ、母メジロオードリー、母の父スペシャルウィーク。鹿毛の牝3歳。美浦・高柳瑞樹厩舎所属。北海道洞爺湖町・レイクヴィラファームの生産馬。馬主は小笹芳央氏。戦績4戦2勝。獲得賞金5662万7000円。重賞は初勝利。フラワーCは高柳瑞樹調教師、丸田恭介騎手はともに初勝利。馬名は「冠名+ベルギーの地名」。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|