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《栗東》昨年の勝ち馬でシルクロードS17着のモズスーパーフレア(音無、牝6)は、坂路でダンビュライト(OP)と併せ馬。ラスト1ハロン12秒0(4ハロン50秒4)の鋭い加速で2馬身半先着した=写真。生野助手は「相変わらず稽古で動きますね。きっちり仕上がった。前走は馬場が悪い内を避けて少し外を回ったけど、内ラチ沿いを走った方がいいのかな。スピードを生かして、自分の形に持ち込みたい」と巻き返しに力を込めた。
僚馬で阪急杯4着のインディチャンプ(牡6)は坂路4ハロン51秒1-12秒4でアードラー(OP)に4馬身先着。「前走は体が緩く、なんとか態勢が整ったという感じ。反応も良く、トモ(後肢)が動けてまとまってきた。前走より良くなっています」と生野助手。
阪急杯5着のダノンファンタジー(中内田、牝5)は、2戦ぶりにコンビを組む藤岡佑騎手を背に、CWコースで一杯に追われて76秒6-12秒8。「しまいを少し動かすように、という指示。テンが速かったのでビュッという感じではなかったですが、全体の時計はいいし、(2戦前に勝った)阪神Cのときと変わりありません」と鞍上。
京阪杯14着のレッドアンシェル(庄野、牡7)は坂路で強めに追われて4ハロン52秒8-12秒2。庄野調教師は「ジョッキー(池添騎手)が乗って、反応の速さが見えてきた。まだ気持ちにあせりがある感じがするけど、このひと追いで確実に上向いてくると思います」と好感触。
阪急杯15着のカツジ(池添兼、牡6)は新コンビの中井騎手を背にCWコース6ハロン81秒7-12秒0。「芯がしっかりしているし、GIで戦っている馬という印象を受けました。追い切りで初めて乗ったので、感触を確かめる程度。来週に細かいところを確認したい」と中井騎手。
オーシャンS15着のエイティーンガール(飯田祐、牝5)はCWコース5ハロン67秒9-12秒5を馬なりでマーク。飯田祐調教師は「前走はペースが遅かった。自分の武器(末脚)はあるので、うまくかみ合えば。(左回りの)中京には不安が残りますね」と話した。
《美浦》夕刊フジ賞オーシャンS9着アストラエンブレム(小島、セン8)は新コンビの杉原騎手を背にWコース5ハロン70秒8-13秒2を馬なりでマーク。鞍上は「動きは良かったし、気も入っています。8歳とは思えません」と好感触。
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