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【ダイオライト記念】ダノンファラオが交流重賞3勝目
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ダイオライト記念が17日、船橋競馬場で10頭によって争われ、3番手を追走した川田騎乗で2番人気のダノンファラオが直線で鮮やかに抜け出し、交流重賞3勝目を挙げた。2着は1馬身半差で4番人気のエルデュクラージュ。3着に逃げた3番人気のアナザートゥルースが入った。交流重賞3連勝で1番人気に推されたマスターフェンサーは、5番手から末脚を伸ばせず4着。4頭出走したJRA勢が上位を独占した。
◇
◆川田騎手(ダノンファラオ1着)「距離は気にしていませんでした。いいスタートを切れなかったですが、外枠だったのでスムーズに走ることができました」 ◆戸崎騎手(エルデュクラージュ2着)「初めて乗ったけど、長丁場は合う。早めにリードを広げる、イメージ通りの競馬はできた」 ◆森泰斗騎手(アナザートゥルース3着)「いいペースで逃げられたが、マークが厳しかった。兄(サウンドトゥルー)の引退もあったから、勝ちたかったが…」 ◆松山騎手(マスターフェンサー4着)「勝ち馬を見ながら進められたが、早めに苦しくなってしまった」
■ダノンファラオ 父アメリカンフェイロー、母クリスプ、母の父エルコレドール。青鹿毛の牡4歳。栗東・矢作芳人厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)ダノックス。戦績14戦5勝(うち地方8戦3勝)。獲得賞金1億5250万円(うち地方1億3640万円)。重賞は2020年交流GIジャパンダートダービー、交流GII浦和記念に次いで3勝目。ダイオライト記念は矢作芳人調教師が初勝利、川田将雅騎手は19年チュウワウィザードに次いで2勝目。馬名は「冠名+父名より」。
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