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今週は中京競馬場で金鯱賞が行われる。最も注目されるのは昨年、史上初めて無敗で牝馬3冠を達成したデアリングタクトだ。前走のジャパンCは3着に敗れたが、中間は放牧に出されてパワーアップ。GI9勝を挙げて引退したアーモンドアイの後継女王へ-。世界も視野に入れる3冠牝馬が、2021年の始動戦から威厳を示す。
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さらなる高みを目指して、新たなスタートを切る。昨年、史上初の無敗で牝馬3冠を達成し、満票で最優秀3歳牝馬に輝いたデアリングタクトが迎える今年の始動戦。全休日の8日朝、池水助手が確かな口調で切り出した。
「変わりなくきています。動き自体はいいですし、追い切るごとに落ち着きも出てきています」
ジャパンCで3着と初黒星を喫した後は放牧に出され、2月10日に京都府の宇治田原優駿ステーブルから帰厩。14日から調教開始し、坂路とCWコースを併用しながら、入念なトレーニングを消化してきた。休養効果でフィジカル面が成長。昨年と比べて力感が加わった。
池水助手は「走りがしっかりとしましたね。力強くなっています。トモ(後肢)にパワーがつきました」と証言。調教を重ねるたびに冬毛も抜けており、「カイバも食べてくれますし、調整がしやすいですね。力を出せる状態だと思います」と好気配を伝える。現段階での馬体重は、前走より6キロ増の480キロ。復帰戦から納得の態勢だ。
昨年は桜花賞、オークス、秋華賞を制し、史上6頭目、無敗では史上初となる牝馬3冠を達成。“3強対決”に沸いた前走のジャパンCは3着とキャリア6戦目で初めて敗れたが、ラストランを飾ったアーモンドアイに0秒2差、無敗でクラシック3冠を制した2着コントレイルとは同タイム。世代、性別を超えても十分に通用する底力を証明した。杉山晴調教師も「アーモンドアイ、コントレイルといった相手に差のない競馬をしてくれましたから。前走の結果は、今年の競馬に向けて大きな自信になりましたよ」と胸を張る。
主戦の松山騎手は、先月24日、3日と2週続けて追い切りに騎乗。「いいリフレッシュをして戻ってきたと思います。距離はいいと思いますし、いいレースをしたいですね」と鞍上も力を込める。
GI9勝のアーモンドアイは引退したが、“後継女王”となる可能性は十分。今後は予備登録を済ませている香港のクイーンエリザベスIIC(4月25日、シャティン、芝2000メートル)への参戦も視野に入れる。コントレイルは大阪杯(4月4日、阪神、GI、芝2000メートル)で始動予定。世界進出を目指すためにも、同世代のライバルと再び雌雄を決するためにも、始動戦から負けられない。(宇恵英志)
★金鯱賞の特別登録(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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